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「出納」はなんと読む?ビジネスでもよく使うこの漢字、正解は...?

  • 2022.1.24
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突然ですが、お小遣い帳や家計簿をつける習慣はありますか?

お金の流れを把握すると、使いすぎを防止できるので記録をつけている方も多いのではないでしょうか。

さて今回は、お金の流れに関する漢字から「出納」をご紹介します。ビジネスなどの現場でも使う機会の多い漢字ですよ。

一体なんと読むのか分かりますか?

「出納」の読み方!

では、早速「出納」の読み方を発表します。

支出や収入を記録することを少し難しい言葉でなんと言いますか?

漢字はまったく違いますが、飲み物を持ち歩くために入れる容器の名前と読み方は同じですよ。

さあ、そろそろ読み方が分かってきた方が多いのではないでしょうか。

そう!正解は「すいとう」でした!

「出納」の豆知識

では、「出納(すいとう)」とはどういう意味なのでしょうか。

金銭や物品を出し入れすること。また、支出と収入。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.892

 

支出や収入のことを「出納(すいとう)」と言うんですね。

昔は「出納(すいとう)」ではなく「出内」や「出入」と書かれていましたが、戦国時代になってから「出納(すいとう)」が使われるようになったんだそうです。

また、「出納」は「すいとう」の他に「しゅつのう」と読むこともできますよ。辞書によるともともと「しゅつのう」と読んでいましたが、「すいとう」と読むようになったのは比較的新しい時代になってからなんだとか。

まとめ

いかがでしたか?

「出納」は「すいとう」と読みます。

読めそうで読めない「出納」の読み方を、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね!