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「腕」は「うで」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.16
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今回ご紹介する漢字は「腕」。

「うで」と読むことが一般的ですが、実は違う読み方もあるんです!

今回は三文字で読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「腕」の読み方!

では、早速「腕」の読み方を発表します。

今回は「うで」や「わん」以外の読み方です!

普段の生活で使うことはあまりありませんが、相撲の世界ではよく使う言葉ですよ。

「腕をかえす」や「腕捻り」といった技が有名です。

「ただむき」や「たぶさ」と読むこともありますが、相撲の世界でよく使う言葉ではないので不正解です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「かいな」でした!

「腕(かいな)」の豆知識

では、「腕(かいな)」とはどういう意味なのでしょうか。

〔古い言い方で〕うで。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.290

 

読み方が違うだけで、「かいな」も腕のことなんですね。ほかの漢字で「肱」と書くこともできます。

「腕をかえす」は、相手の腕の下に自分の手を入れ、投げ打つときに腕の小指側を上げる技のことです。

「腕捻り」は、相手の腕を両腕で抱えて捻り倒す技のこと。

相撲にはこのようにさまざまな技があります。その数はなんと82種類!

そのほか、非技と呼ばれる5つの勝負結果もあります。

見る人によってはどの動きがなんの技なのかわからないこともありますが、相撲の選手たちはいろいろな技を繰り出していたのです。

まとめ

いかがでしたか?

「腕」は「うで」「ただむき」「たぶさ」以外に「かいな」と読みます。

このように複数の読み方があるのを知らなかった方も多いかと思います。

この機会にぜひ覚えてくださいね!