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「鱘魚」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.12.20
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今回ご紹介する漢字は「鱘魚」。

「章魚(たこ)」や「秋刀魚(さんま)」、「公魚(わかさぎ)」など、魚が付く魚類は多いですが、「魚へんの漢字」と「魚」のダブル構成の熟語はなかなか目にしない気がします。

こちら、一体なんと読むのでしょうか?

「鱘魚」の読み方!

では、早速「鱘魚」の読み方の発表です。

「じんぎょ」と読んだ方は、不正解!魚へんに「尋ねる」というパーツで構成されていますが「ひろざかな」でもありません。

ヒントは世界三大珍味!

トリュフ、フォアグラと並ぶ高級食材を語る際に欠かせない魚類と言えば、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「ちょうざめ」でした!

「鱘魚」の意味は?

それでは「鱘魚(ちょうざめ)」の意味を改めて、調べてみましょう!

チョウザメ科の魚。寒帯の海にすむが、産卵期には川をのぼる。その卵巣(らんそう)の塩づけをキャビアといい、珍重(ちんちょう)される。

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.670

トリュフやフォアグラと並び、世界三大珍味としてキャビアは人気ですよね!

「セヴルーガ」や「オシェトラ」など、数ある種類の中で最高級と言われるキャビアといえば「ベルーガ」。

チョウザメの中でも一番大きなオオチョウザメ(ベルーガ)からとれるキャビア「ベルーガ」は粒も大きく、希少性が高いため最高級品と言われています。

余談ですが、「鱘魚」の他に「蝶鮫」という表記をすることもあるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「鱘魚」は「ちょうざめ」と読みます。

ぜひ、この機会に「鱘魚」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!