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「黄楊」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.2.7
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今回ご紹介する漢字は「黄楊」です。

「黄色(きいろ)」や「黄河(こうが)」で使われる「黄」、そして世界三大美女として名高い「楊貴妃」と同じ漢字の「楊」。どちらも普段使っていたり、一度は見たことのある漢字ですよね。

また、この「黄楊」も、もしかしたら現在冬季オリンピックが開催されている中国に何か関連するものなのかもしれません。

さて、一体なんと読むのでしょうか?

「黄楊」の読み方!

では、早速「黄楊」の読み方の発表です。「きよう」ではありませんよ。

スペシャルヒントは「柘植」。この漢字と同じ読み方をします!

ここまで書くと、思い浮かんだ方もいるのではないでしょうか?

正解は「つげ」でした!

「黄楊」の意味は?

それでは「黄楊(つげ)」の意味を、改めて調べてみましょう!

庭に植える常緑小高木。材は堅く黄色で、印材やくしなどにする。〔ツゲ科〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1030

 

ヒントとして出した「柘植」と同じ、木の一種でした。さて「黄楊」を使って作る工芸品といえば「黄楊櫛(つげぐし)」がおなじみ。特に、鹿児島県の「薩摩黄楊櫛」は有名ですよね! こちらは同県の指定伝統工芸品にもなっているんだそう。

まとめ

いかがでしたか?

「黄楊」は「つげ」と読みます。

ぜひ、この機会に「黄楊」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!