「辿々しい」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「辿々しい」。

返事や送迎などでお馴染み「辶（しんにょう、しんにゅう）」と「山」で構成された漢字のようですが……。

一体なんと読むのでしょうか？

「辿々しい」の読み方！

では、早速「辿々しい」の読み方の発表です。

「せんせんしい」と読んだ方は、不正解！もしかしたら「仙人（せんにん）」で使われる「仙」と混同されているのかもしれません。

ヒントはぎこちなさ！

というわけで、サクッと読み方に移りたいと思います。

正解は「たどたどしい」でした！

「辿々しい」の意味は？

家に「辿り着く」というフレーズと同じ読み方と気付けば、簡単に読める漢字ですが、字面からはなかなか結びつきにくかったかもかもしれません。

というわけで、改めて「辿々しい」について国語辞典で調べてみましょう！

〔動作・口のきき方などが〕十分な自信が無かったり まだ習熟していなかったりなどして、なめらかさを欠く様子だ。「ー発音」

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.959

 

はっきりとしない物言いのほかに、大人の場数を踏んでおらず、モタつく動作を表すケースもあるようです。

まとめ

いかがでしたか？

「辿々しい」は「たどたどしい」と読みます。

ぜひ、この機会に「辿々しい」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！