「茅屋」は「かやや」の他に何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「茅屋」。

白川郷にある合掌造りなど、茅葺き屋根の日本家屋でお馴染み「茅屋（かやや）」。

実は「かやや」という読み方以外の読み方があるのです！

一体なんと読むのでしょうか？

「茅屋」の読み方！

では、早速「茅屋」の読み方の発表です。

「ちや」と読んだ方は、不正解！

ヒントは「かやや」と同じく茅葺き屋根の家を意味する言葉なのですが……。

というわけで、サクッと読み方に移りたいと思います。

正解は「ぼうおく」でした！

「茅屋」の意味は？

では改めて、「茅屋（ぼうおく）」について国語辞典で調べてみましょう！

〔カヤぶきの屋根（の家）の意〕あばらや。〔自分の家の謙遜（ケンソン）語としても使う〕

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.1425

ちなみに「あばらや」の意味は……。

住む人が無く、壊れかかった家。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.37

というわけで、自分の家を謙遜して伝える言葉でもあるのです。

ちなみに上記のように荒れ果てた家を指すこともありますが、壁のない屋根だけの休憩用建物を指すこともあるんですよ。

まとめ

いかがでしたか？

「茅屋」は「ぼうおく」と読みます。

ぜひ、この機会に「茅屋」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！