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「霧笛」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.1.23
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今回ご紹介するのは「霧笛」という言葉です。「霧」と「笛」という1つ1つは見慣れた漢字でも「霧笛」となると、日常生活ではなかなか目にすることがない表記になりますよね。

こちらは長い間海の安全を支えてくれたものを指していますよ。

皆さんは、正しく読むことができますか?

「霧笛」の読み方とは?

そのまま「きりぶえ」と読んでも誤りではないのですが、今回はより一般的に用いられる読み方を考えてみてください!

ここで少しだけヒントをご紹介!「霧笛」とは、“濃霧”の時に使われる“汽笛”のことを指します。

これで「分かった!」という方も多いのではないでしょうか?

正解は「むてき」でした!

「霧笛」はどんな意味?

「霧笛(むてき)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

濃霧などで視界不良のときに、衝突事故を防ぐために船舶や灯台などが鳴らす汽笛。きりぶえ。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

霧や雪で視界が悪い時でも船舶の安全を保つために用いられた霧笛。

霧笛の始まりは明治時代から。船舶や霧信号所などに用意され、長い間航海の道しるべとなっていましたが、現在はGPSやレーダーなどの技術が発達したため2010年3月末で全廃されたんだそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「霧笛」は「むてき」と読むことができます!

皆さんの中に、霧笛の音を聞いたことがある方はいらっしゃいますか?

現在もネット上では音を聴けるページがありますので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね!