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「校倉」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.12.29
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今回ご紹介するのは「校倉」という言葉です。

「学校」「校舎」の「校」に、「倉庫」「倉(くら)」の「倉」という比較的簡単な漢字の組み合わせですが、実は少し変わった読み方をする言葉なんです。

皆さんは、正しく読むことができますか?

「校倉」の読み方とは?

「校倉造り」という言葉で見かけたことのある方も多いかもしれません。

古代から近世にかけて建てられた、日本の伝統的な建築様式の一つを表しています。

宝物や経典が納められた倉庫がこの建築様式で建てられました。

今回は“四文字”で考えてみてください!記憶をたどって答えが思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「あぜくら」でした!

「校倉」はどんな意味?

「校倉(あぜくら)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

三角形・四角形または台形の断面をした木材を井桁(いげた)に組んで外壁とした倉。甲倉(こうそう)。叉倉(さそう)。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

代表的な建造物ですと、東大寺の正倉院や唐招提寺の経蔵・宝蔵などが挙げられます。

どちらも有名なお寺ですので、修学旅行などで足を運んだことのある方も多いのではないでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?

「校倉」は「あぜくら」と読むことができます!

「校舎」の「こう」を「あぜ」と読むのは少し難しいですよね。

お寺と併せて建築様式として知っておくと、記憶にも残りやすいかもしれません…!ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!