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「河岸」は「かわぎし」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.1.11
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今回ご紹介するのは「河岸」という言葉です。

「簡単じゃん!」「これが難解漢字?」と感じた方も多いと思うのですが、今回は一般的な読み方とは異なる、少し変わった読み方をご紹介します!

皆さんはこの言葉、正しく読むことができますか?

「河岸」の読み方とは?

「かわぎし」や「かがん」と読むことが多いかと思いますが、「河岸」にはまた別の読み方ができるんです。

今回の場合は、「船から荷物を上げ下げする場所」や「川の岸にある市場」を指すことが多いですよ!

“二文字”での読み方を考えてみてください!

皆さん思い浮かびましたか?

正解は「かし」でした!

「河岸」はどんな意味?

「河岸(かし)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

1 川の岸。特に、船から荷を上げ下ろしする所。
2 川岸に立つ市場。特に、魚市場。
3 飲食・遊びなどをする場所。
4 「河岸見世」の略。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

「河岸(かわぎし)」の持つ「川の両側に接する地」という意味とはニュアンスが異なるほか、2〜4の意味を持っていることがわかりました。

2の意味から魚市場を指す言葉として「魚河岸(うおがし)」という言葉が生まれたほか、3の意味として「河岸女郎(かしじょろう)」や「河岸狂い(かしぐるい)」という言葉も生まれたそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「河岸」は「かし」と読むことができます!

今回初めて知ったという方が多いのではないでしょうか?

一般的な「かわぎし」「かがん」という読みに加えて、「かし」という読み方もぜひ押さえておきましょう!