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「鬼灯」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.1.17
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今回ご紹介するのは「鬼灯」という言葉です。

少し怖い印象を受ける漢字かもしれませんが、ある“植物”を表している言葉なんです。

皆さんは、正しく読むことができますか?

「鬼灯」の読み方とは?

「鬼」という漢字からは何だか少し怖い印象を受けますよね…。

「鬼灯」とは、赤く膨らんだ部分が特徴的な植物を表しています。夏の風物詩とも言われている植物の一つですよ!

今回は“四文字”で考えてみてください。

正解は「ほおずき」でした!

「鬼灯」について

「鬼灯(ほおずき)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

1 ナス科の多年草。高さ60~90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼(がく)が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して萼とともに赤く色づく。地下茎を漢方で鎮咳(ちんがい)薬などにする。かがち。ぬかずき。
2 子供が口に入れて舌で押し鳴らすもの。ホオズキの実から中の種子をもみ出してこしらえる。またテングニシなどの貝の卵嚢(らんのう)を用いて作り、海ほおずきとよぶ。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

「鬼の灯り」という少し怖い字面をしていますが、夏頃には小さく鮮やかなちょうちんをつけているような可愛らしい植物、「鬼灯」。

「鬼灯」の他に「酸漿」とも書くことができるのですが、こちらはかなり難しい表記ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「鬼灯」は「ほおずき」と読むことができます!

鮮やかな赤やオレンジの色が綺麗な植物ですので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね!