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「拒ぐ」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.1.8
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今回ご紹介するのは「拒ぐ」という言葉です。

「拒」という字は、「拒否」「拒絶」、「拒む」など何かを避けるときや断るときに用いられることが多いですが、このように送り仮名を補った場合どのように読むのでしょうか?

さぁ、正しい読み方を当ててみてください!

「拒ぐ」の読み方とは?

音読みで「きょ」と読むことが多いこの漢字ですが、今回は「きょぐ」とは読みません。

「守る」「避ける」などと近い意味で用いられることが多い言葉です。

今回は読み仮名三文字で考えてみてください!

皆さんわかりましたか?

正解は「ふせぐ」でした!

「拒ぐ」はどんな意味?

「ふせぐ」という言葉は「防ぐ」と書くことが一般的ですよね。「拒ぐ」とも書けるとは、案外ご存知ない方も多かったのではないでしょうか?

さて、それでは「拒ぐ」の意味を確認してみましょう!

1①敵の攻撃を抑える。敵に侵害されないようにする。②好ましくないものを、さえぎって中へ入れないようにする。
2 好ましくない事態が生じないようにする。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

いかがでしょう? 正しい意味を理解できていましたか? 例えば「冷たい風が入らないよう拒ぐ」なんて使い方ができますよ。

ちなみに、「ふせぐ」はほかに「禦ぐ」と書くことも可能です。合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「拒ぐ」は「ふせぐ」と読むことができます!

「拒」という字で「防ぐ」の書き換えができるというのは、初めて知った方も多いのではないでしょうか?

あまり使わない表記かもしれませんが、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!