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「仮初」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.1.1
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簡単な漢字の組み合わせでも、意外と読むのが難しい熟語ってありますよね。

今回ご紹介する「仮初」という言葉もそのひとつかもしれません。

「仮」と「初」はどちらも小学生で習う漢字なのですが、皆さんは正しく読むことができますか?

「仮初」の読み方とは?

「仮初の恋」という表現を見かけたことはありますか?

これは、“一時的でその場限りの恋”という意味があります。

少し変わった読み方をする「仮初」。「初」の読み方がカギになりますよ!

また、日本の正月行事のひとつに、毛筆で字を書く「書初め」がありますよね。ここから連想するとわかるのではないでしょうか?

正解は「かりそめ」でした!

「仮初」はどんな意味?

「仮初(かりそめ)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。

1 一時的なこと。また、そのさま。
2 ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。
3 いいかげんなこと。また、そのさま。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

送り仮名を付けて「仮初め」と表記することもできるほか、「苟且」と書いても「かりそめ」と読むことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「仮初」は「かりそめ」と読むことができます!

くれぐれも、仮初な振る舞いはしないようにしていきたいものですね…!