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「戊夜」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.3.8
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年賀状を書いた方は記憶に新しいと思いますが、今年2022年の干支は「寅年」です。ちなみに昨年は「丑年」で来年は「卯年」になります。

さて今回は、そんな干支に関連した難読漢字の「戊夜」をご紹介します。

みなさんは、正しく読むことはできますか?

「戊夜」の読み方!

この「戊夜」ですが、正解の読み仮名は2文字。そのため「よる」と読んでしまった段階で文字数は限界に。つまり「夜」は「よる」以外の読み方になります。

「夜」の方はわかっても、「戊」の方は見当もつかない…そんな方も多いのではないでしょうか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ぼや」でした!

「戊夜」について

「夜間(やかん)」や「徹夜(てつや)」など、「夜」を「や」と読むことは多いですよね。でも「戊」を「ぼ」と読むことは少ないはず。正解を見て驚かれた方も多いのではないでしょうか?

ちなみに「戊夜(ぼや)」は時刻を表します。

〘名〙 五更(ごこう)。寅(とら)の刻。現在の午前三時から五時ごろ。〔南史‐梁武帝紀〕

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

そう、「戊夜」は「寅の刻」とも言うのですね。「午前三時から五時頃」と、「明け方頃」を表す「戊夜」。「どうして干支が時刻を表すの?」と不思議に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

実は干支は時刻や方角を表すことに使えるんですよ。「丑三つ時」なんて言葉、聞いたことはありませんか?

まとめ

いかがでしたか?

「戊夜」は「ぼや」と読みます。

みなさんは、正解できましたか?今回残念ながら不正解だった方は、次回は正解できるよう頑張ってくださいね!