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「膝下」は「ひざした」「ひざもと」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.19
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1月も下旬に差し掛かり、ますます冷え込みが厳しくなってきましたよね。

ここまで寒いと、パンツやスカートの下にタイツなどを履いて防寒対策をしている、という方も多いと思います。街中で「膝」を出している半ズボンの子どもを見ると、思わず「ス、スゴい…」と思ってしまうものです。

さて今回は、そんな「膝」にちなんだ難読漢字「膝下」の読み方をご紹介します。

「ひざした」や「ひざもと」とも読みますが、今回はひらがな3文字で考えてみてください!

「膝下」の読み方!

「ひざした以外にどう読むの…?」と、困惑されている方も多いかもしれません。

しかも読み仮名は3文字! 「ひざしも」はもちろん間違いですが、「ひざげ」でもありませんよ。「膝」をどう読むかが、正解にたどり着くためのカギになりそうです…!

ちょっぴり難易度が高いので、今回はここで正解を発表させていただきます。

正解は「しっか」でした!

「膝下」について

「膝」が「漆(うるし)」という漢字に似ていることに気づいた方は、そこから「漆器(しっき)」や「漆工(しっこう)」という言葉を連想し、「膝下(しっか)」の読みにたどり着けたかもしれませんね。

字面の通り「膝下」には「ひざのした」という意味もありますが、実はかなり意外な意味も持っているんですよ。

〘名〙
① ひざのした。ひざのそば。ひざもと。
② 父母、または、目上の人の養護のもと。
③ 手紙などで、父母などの宛名の脇付に用いる語。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

いかがでしょう? 「まさかこんな意味があるなんて!」と、びっくりされた方も多いと思います。

まとめ

いかがでしたか?

「膝下」は「ひざした」「ひざもと」の他に、「しっか」と読みます。

今後も様々なジャンルの難読漢字をご紹介させていただく予定です。楽しみに待っていてくださいね!