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「禾穂」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.15
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今回ご紹介する難読漢字はこちら!「禾穂」です。

「禾」は「稲(いね)」や「穂(ほ)」などの左側、「禾へん(のぎへん)」としてよく目にしますよね。では、こちらと「穂」が組み合わさると、どのような読みになるんでしょうか?

読み仮名は3文字です。さあ、当ててみてください!

「禾穂」の読み方!

「禾へん」を持つ漢字を、いくつか考えてみると正解に近づくかもしれません。その中に、今回の「禾」の読み方と同じものがありますよ。

意味は異なりますが、「禾穂」と同じ読み方をするものに「花穂」があります。こちらを見たら、なんとなく正解が分かってきた…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでは、正解を発表します。

正解は「かすい」でした!

「禾穂」について

「禾へん」で「か」と読む漢字と言えば「科」ですよね! 「理科」「科学」などなど、目にする機会が多い漢字です。

「穂」が「すい」と読めるなんて意外ですよね。「稲穂(いなほ)」を始め、「ほ」と読むことが多いかもしれません。今回は、ちょっと難易度の高い問題でした。

それでは「禾穂」の意味をチェックしてみましょう!

〘名〙 イネ、ムギ、アワなどのイネ科植物の花穂。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

なお「花穂」の意味は下記の通りです。

① 花序(かじょ)。中でも一本の軸に多数の花が密に付いて穂状に見えるものをさすことが多い。
② =すいじょうかじょ(穂状花序)
③ 茎頂に叢生する胞子葉。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「禾」には「いね」という読み方もあります。現代ではあまり目にしませんが、古い文学作品などを読んでいると、見かけることもあるかもしれません。合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「禾穂」は「かすい」と読みます。

「よく目にする漢字に、実は意外な読み方があった…!」なんてことは結構あるんですよ。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!