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「続飯」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.21
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「赤飯(せきはん)」や「炒飯(ちゃーはん)」など、ご飯ものを表す漢字ってたくさんありますよね。みなさんはいくつご存じですか?

さて今回は、そんな「飯」を含んだ難読漢字「続飯」をご紹介します。一見簡単に読めそうですが、ちょっとひねりが利いているんですよ。

さあ、当ててみてください!

「続飯」の読み方!

「つづきめし」と読んでしまった方はいませんか? 残念! それは不正解なんです。

「え、じゃあぞくめし?」と頭に浮かんだ方は多いはず。いえいえ、そちらも違います。なんとこちら、読み仮名は3文字なんです!

「続」も「飯」も、いつもとは少々異なる読み方となっています。いかがでしょうか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「そくい」でした!

「続飯」について

「続飯(そくい)」とは一体どのような意味を持っているのでしょうか?

〘名〙 (「そくいい(続飯)」の変化した語) 飯粒をへら状のもので押しつぶし、ねって作ったのり。また、そののりづけ。そこい。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

なんと「続飯(そくい)」は食べ物のことではなく、「のり」のことでした!

現在ではポリビニールアルコールや合成樹脂などを原料にしているそうですが、それらがまだ発見されていなかった頃は「続飯」を使っていたようです。たしかに、お茶碗にへばりついているご飯粒って、けっこう粘着力がありますよね…。

まとめ

いかがでしたか?

「続飯」は「そくい」と読みます。

昔使われていたようなものの中には、しばしばこのような難読漢字があるので、今後もご紹介していきますね!