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「皮茸」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.18
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「占地(しめじ)」や「榎茸(えのきだけ)」などなど…「茸(きのこ)」には、実は様々な難読漢字があります。みなさんは、いくつご存知でしょうか?

その中から今回は「皮茸」をピックアップ。

なんとも変わった字面ですが、みなさんは正しく読むことができますか?

「皮茸」の読み方!

そのまま「かわたけ」とも読めますが、今回は別の読み方を当てていただきます!

と言っても「かわきのこ」ではありませんよ。読み仮名は四文字で、「茸」の部分は「たけ」と読みます。そのため、今回は「皮」をどう読むか、といった点を当ててみてください!

普段「皮」をこのように読むことはまずないため、分からない方がほとんどだと思います。ただ、「美味」とされているため、食べたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

それでは、正解を発表します。

正解は「こうたけ」でした!

「皮茸」について

「皮茸」は「革茸」のほかに「香茸」とも書きます。後者の表記は、見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでは「皮茸」とはどのような茸なのか、辞書で確認してみましょう!

〘名〙 担子菌類コウタケ科のキノコ。日本特産で、各地の広葉樹林下に群生する。体は高さ一〇~二〇センチメートル。傘は中央がへこんだ径五~一五センチメートルの漏斗形で暗褐色を帯び、表面には粗い鱗片、裏面には針状で褐紫色の突起がある。柄は太く下部まで中空。乾燥すれば黒色にかわる。美味で香りもよく精進料理などに用いられる。かわたけ。《季・秋》

出典:『日本国語大辞典』(小学館)

 

「占地」や「榎茸」よりも、だいぶ大きいことが分かります。「香り松茸味占地」なんて言いますが、こちらは美味で香りもよいとのこと。いったいどのような味わいなのか、とっても気になりますよね…!

とは言え「皮茸」はかなり高級品みたい。調べてみると、100gで1万円を超えるものもザラにありました…。

ちなみに「こうたけ」は「皮茸」以外に「革茸」や「茅蕈」と表記することができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「皮茸」は「こうたけ」と読みます。また「かわたけ」とも読みますよ。

茸だけでなく、食材を表す難読漢字は多々ありますので、今後もご紹介させていただきます!