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「狗尾草」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.31
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今回は、ちょっと変わった難読漢字をご紹介!

みなさんは「狗尾草」なんと読むかご存知ですか? 「狗(いぬ)」の「尾(しっぽ)」の「草(くさ)」だなんて、とっても変わった漢字の構成ですよね…。

それでは、正解を考えてみてください!

「狗尾草」の読み方!

読み仮名は6文字で、なんと「いぬ」も「けん」も出てきません。かなり難易度が高いかもしれません…!

変わった表記をしていますが、実は私たちがよく目にする機会のある植物の名前です。道を歩いているときに、脇にこちらが生えているのを見かけたことのある方も多いと思います。

気になるその正解は…?

「えのころぐさ」でした!

「狗尾草」について

「狗尾草(えのころぐさ)なんて初めて聞いた!」そう思われた方も多いかもしれません。

しかし、こちらは俗に言う「ねこじゃらし」のことなんです。

では、どうして「狗尾草」と書くんでしょう。辞書を確認したら、その答えがずばり書いてありました!

イネ科の一年草。路傍や空き地の至る所にみられ、高さ40〜70センチ。葉は細長く、先がとがる。夏、茎の頂に円柱状の太い緑色の穂を1本出し、子犬の尾に似る。ねこじゃらし。《季 秋》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

そう! 「子犬の尾に似る」から「狗尾草」なんだとか。まさに文字通りといった感じです!

目の前でゆれる「狗尾草」を、目をくりくりさせながら追い求める猫の姿はとってもかわいいですよね。

まとめ

いかがでしたか?

「狗尾草」は「えのころぐさ」と読みます。

動物が入った難読漢字には、このほかにも面白いものがたくさんありますよ。今後もたくさんご紹介していく予定です。ぜひお楽しみに!