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「馬尾藻」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.2.18
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今回ご紹介する難読漢字はかなり変わり種! それは、こちらの「馬尾藻」です。

「馬」の「尻尾」の「海藻」…? なんだか違和感しかないですよね。でも、実在する海藻の名前なんですよ。

読み仮名は5文字です。さあ、当ててみてください!

「馬尾藻」の読み方!

そのまま「ばびそう」とも読みますが、今回は別の読み方を考えてみてください。

実はこれは、食用としても肥料用としても活躍してくれる存在です。こちらを乾燥させて、正月の飾り物にしたりもするんだとか。

鏡餅についている、あの緑色の草の正体と言えば…?

そう、「ほんだわら」でした!

「馬尾藻」について

「馬尾藻」と書いて「ほんだわら」と読むなんて、不思議ですよね。 でも、どうしてこのように書くんでしょう?

それでは「馬尾藻(ほんだわら)」について、辞書で調べていきましょう!

ホンダワラ科の褐藻。浅海底の岩に繁茂する。よく分枝し、長い葉をもち、米俵形の気胞を多くつける。食用、肥料用、また乾燥させて正月の飾り物にする。太平洋岸および新潟以南に分布。類似種が多い。ほだわら。《季 新年》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「馬尾藻」は種類が多いのも特徴の一つ。例えば「あかもく」や「じんば」などが挙げられます。

おひたしや佃煮にしたり、炊き込みご飯の具材にしてもおいしいんだそう。食物繊維をはじめ、様々な栄養素が豊富に含まれているんだとか。おいしい上に身体にもいいなんて、とっても素敵な食材ですよね!

また「ほだわら」と読むこともできるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「馬尾藻」は「ほんだわら」と読みます。

こちらの他にも、動物の名前が入った変わった難解漢字はたくさんありますよ。今後もご紹介していくので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!