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「鮪」は「まぐろ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.18
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子どもから大人まで幅広く愛されるお寿司のネタといえば…そう! 「鮪(まぐろ)」ですよね。旨みがしっかりと感じられる赤身はもちろん、口の中でとろ~りとろけるトロ。どちらも異なる魅力があります。

さて、実はこの「鮪」という漢字、実は「まぐろ」以外にも読み方があることはご存知ですか?

正解は2つありますよ。

「鮪」の「まぐろ」以外の読み方は…?

正解となる別の読み方はどちらも読み仮名2文字!

みなさん見当はつきますか? ちなみに、いずれも「まぐろ」の異名となっています。

「まぐろ」の異名と聞いて、もしかしたら1つは思いついたかもしれませんね。でも、もう1つはちょっと難しいかもしれません。筆者も今回、生まれて初めてこんな異名があることを知りました…!

それでは、正解を発表します。

正解は「しび」「はつ」でした!

「鮪」について

「まぐろ」の異名として、意外に「しび」は有名かもしれません。でも「はつ」は聞いたことがない! という方が多いのではないでしょうか?

さて、お刺身にお寿司にと、私たちの食生活を彩ってくれる「鮪」のこと。みなさんは、どれぐらいご存知ですか?

この機会に、改めてどんな魚なのか辞書で確認しておきましょう!

スズキ目サバ科マグロ属の海水魚の総称。クロマグロ・キハダ・メバチ・ビンナガなど。体は大形で紡錘形をし、背面は青黒色、腹面は銀白色。外洋を回遊し、体側の赤色筋(血合ちあい)が発達している。刺身・鮨種などにする。《季 冬》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「鮪」は実は冬の季語となっているんですね。種類によって時期は異なりますが、「本鮪」はまさに冬が旬なんだそう。この時期なら、ねぎと一緒にお出汁で煮込んで「ねぎま鍋」にしていただくのもおすすめかもしれません。好みの方法で「鮪」を楽しんでくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

「鮪」は「まぐろ」以外に「はつ」「しび」と読みます。

「士」を「し」でなく「さむらい」と読むなど、見慣れた漢字が意外な読み方をすることって結構あります。興味を持たれた方は、ぜひいろいろ調べてみてくださいね。