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「赤魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.15
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色の名前がついた食べ物ってありますよね。例えば「黒豆(くろまめ)」や「お赤飯(せきはん)」などなど。みなさんはどれぐらいご存知ですか?

さて、今回はその一つである「赤魚」をご紹介します。みなさんは、こちらを正しく読むことはできますか?

「赤魚」の読み方!

「あかうお」とも読みますが、それはあくまで「赤魚」の異名です。今回は、正式名称を当てていただきたいと思います!

読み仮名は3文字。一気に難易度が高くなりましたね。「さかな」と読んだら、その時点で文字数オーバーになってしまいます。

ちなみに、頭文字は「あ」です。と言っても「あうお」じゃないですよ。

「〇〇〇鯛」なんて呼ばれ方もします。いかがでしょう?

それでは、正解を発表します。

正解は「あこう」でした!

「赤魚」について

「赤魚鯛」とは「あこうだい」のこと! けっこう有名な魚ですよね。みなさんも、一度は食べたことがあるのではないでしょうか?

さて、調べてみたところ「赤魚(あこう)」は「あかうお」と「あこうだい」、2種類の魚の異名となっているみたいです。それぞれどのような魚か、辞書で確認してみましょう!

まずは「あかうお」からです。

ハゼ科の魚。体は細長く一五センチメートルを超える。体色は赤色。目は著しく退化している。新潟県および愛知県から長崎県、宮崎県、さらに西太平洋からインド洋の内湾の軟泥中に生息する。食用としない。

出典:『日本国語大辞典』(小学館)

 

続いて「あこうだい」になります。

 フサカサゴ科の深海魚。体は赤色で全長約六〇センチメートル。温帯性で、青森から本州中部の太平洋岸に生息する。冬季に美味。あこう。

出典:『日本国語大辞典』(小学館)

 

同じ「あこう」の異名を持っているにもかかわらず、「あかうお」と「あこうだい」で異なる魚なんて面白いですよね! ほかにも、このような魚はいるんでしょうか?

興味のある方は、ぜひ調べてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「赤魚」は「あこう」と読みます。

ほかにも魚に関する難読漢字はたくさんあります。今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!