1. トップ
  2. 「赤麻」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

「赤麻」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.30
undefined

代表的な中華料理の1つである、赤くて辛いそしてしびれる味わいの「麻婆豆腐」は日本でも特に人気が高いですよね。中には汗をかくほど辛いほうが

さて今回は、上記に出てきた「赤」と「麻」が組み合わさった漢字「赤麻」をご紹介します。

みなさんは、こちらを正しく読むことはできますか?

「赤麻」の読み方!

「あかま」と読みたくなりますが、残念ながら不正解。 ちなみに「あかあさ」でもありませんよ。

意味も中華料理の「麻婆豆腐」とは全く関係ありません。とある植物の名前となっています。

読み仮名は3文字。ちなみに「赤」は「あか」でOK! 「麻」の読み方を考えてみてくださいね。

それでは、気になる正解を発表します。

正解は「あかそ」でした!

「赤麻」について

「麻」に「そ」という読み方があるなんてご存知でしたか? 筆者は「あさ」「ま」以外の読み方を、今回初めて知ったので驚きました。

でもいったい、「赤麻(あかそ)」ってどのような植物なんでしょうか? 辞書で確認してみました。

〘名〙 イラクサ科の多年草。本州中部以北の山地に生える。高さ六〇~八〇センチメートル。茎は束生し、ほぼ角柱形で、葉柄とともに紅色を帯びる。葉はへりに粗い鋸歯(きょし)がある卵円形で、先が三つに裂け、中央の片は長く伸びて先がとがる。夏、葉腋(ようえき)から花軸が出て淡黄白色の雄花の穂と、淡紅色の雌花の穂がつく。茎の皮から繊維をとり、糸を作る。あかがしら。あかだ。あかわた。ささやきぐさ。

出典:『日本国語大辞典』(小学館)

 

その名の通り「紅色」を帯びた見た目をしているみたいです。また、雌花は「淡紅色」をしているんだそう。「赤麻」という名前も、その点からつけられたのかもしれませんね。

ちなみに、「あかそ」は「赤苧」とも表記できるようです。

まとめ

いかがでしたか?

「赤麻」は「あかそ」と読みます。

よく使う、見慣れた漢字たちでも、組み合わさることで意外な読み方をするようになることもしばしば。

今後もご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!