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「冶金学」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.29
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学問には様々な種類があります。文学、科学、数学…みなさんは、どれくらい知っていますか?

今回は、学問の一つ「冶金学」をご紹介します。私たちの生活に身近な漢字が並んでいるように見えますが、よく見ると…?

さあ、当ててみてください!

「冶金学」の読み方!

「治」と「金」と「学」で「ちきんがく?」

そう思われた方はいませんか?

残念! よ〜く見てください。「治」は「氵」ですが、こちらは「冫」で「冶」となっています。この漢字は「ち」と読みません。

ここで大ヒント! 読み仮名は5文字で、「金学」の部分は「きんがく」と読むのが正解です。先頭1文字、「冶」をどう読むか考えてみてください!

それでは、正解を発表します。

正解は「やきんがく」でした!

「冶金学」について

「冶」を含む言葉として有名なのは「陶冶(とうや)」でしょうか。 こちらをご存知だったら、すぐに「やきんがく」という読みにたどり着けたかもしれません。

さて、「冶金学(やきんがく)」という学問があることを、生まれて初めて知ったなんて方も多いはず。辞書で意味を確認しておきましょう!

〘名〙 冶金の技術・方法や金属材料の各種の性質を研究する学問。金属工学の一分野。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

なお「冶金(やきん)」の意味は下記の通りです!

〘名〙 鉱石から金属を取り出すこと。また取り出した金属を精製したり、合金を作ったり、あるいは特殊な処理を施したりして、種々の目的に適する金属材料を作ること。溶鉱炉による方法、還元剤による方法、化学的に溶剤を用いる湿式法、水銀に溶かしてアマルガムとして採取する混汞(こんこう)法などがある。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

金属は私たちの暮らしに欠かせない物質の一つ。

「冶金学」は私たち人間にとって、とっても重要な学問だと言えるでしょう!

まとめ

いかがでしたか?

「冶金学」は「やきんがく」と読みます。

ぜひこの機会に覚えていってくださいね!