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「爽昧」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.10
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今回ご紹介する難読漢字は…こちら! 「爽昧」です。

もしかして「爽味」で「そうみ」という読み方をしましたか? よく見てみると「味」ではなく「昧」と、部首が「口」ではなく「日」になっています。

さて、みなさんはこちらを正しく読むはことできますか?

「爽昧」の読み方!

「爽」は「爽やか(さわやか)」や「爽快(そうかい)」でよく見かける漢字です。「爽昧」の「爽」の読み方は「そう」となります。

しかし、問題は「昧」の方。あんまり見かける機会のない漢字ですよね。

たとえば、こちらを含んだ言葉に「曖昧」というものがあります。こちらをヒントにして、正解を推理してみてください。

いかがでしょう、ピンと来た方も多いのでは…?

それでは、正解を発表します。

正解は「そうまい」でした!

「爽昧」について

「曖昧」の読み方は「あいまい」になります! 意味はみなさんご存知の通り。漢字でこのように書くって知っていましたか?

さて、気になる「爽昧(そうまい)」の意味は下記の通りになります!

夜明け

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「この漢字で夜明けって意味になるの?」そう思われた方も多いはず。もう少し調べてみましょう!

実は「爽昧」は、前後を入れ替えて「昧爽(まいそう)」と書いても同じ意味になります。こちらの意味を調べてみると、

〘名〙 (「昧」はほの暗い、「爽」は明らかの意)夜のあけがた。夜が明けかかっているとき。あかつき。未明。昧旦。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

とのことです。これで納得できたはず。漢字の持つ意味を知れば、より理解も深まり覚えやすくなりますね!

まとめ

いかがでしたか?

「爽昧」は「そうまい」と読みます。

ぜひ、この機会に「爽昧」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!