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「桷」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.1.7
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「曲がり角」や「三角形」などに入っている「角」という漢字は、普段目にする機会が多いですよね。小学校で習う、簡単な漢字の一つです。

さて今回は、そんな「角」に「木へん」がついた「桷」をご紹介します。

みなさんは、こちらを訓読みで正しく読むことはできますか?

「桷」の読み方!

音読みでは「かく」と読みます! しかし、今回は訓読みという条件なので不正解。ちなみに、読み方は二つありますが、今回は読み仮名2文字の方を当ててくださいね。

「木へん」がついていることからもわかるように、こちらはとある植物を指しています。庭木として植えられることもあるんだそう。もしかしたら、ご実家でこちらを育てている方もいらっしゃるかもしれませんね。

それでは、正解を発表します。

正解は「ずみ」でした!

「桷」について

「木へん」に「角」と一見簡単に読めそうでしたが、正解は「ずみ」!

ちょっと難しかったかもしれませんね。それでは、「桷(ずみ)」がどのような植物か確認してみましょう!

バラ科の落葉小高木。山地に多く、全体にとげがある。葉は楕円形。4〜6月ごろ白い5弁花が咲き、秋に紅あるいは黄色の丸い実がなる。庭木として植えられ、樹皮は染料になる。こりんご。こなし。姫海棠。三つ葉海棠。甘棠。《季 夏》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

簡単な漢字に見えますが、実は読み方は難問でした。わかった方は少ないかもしれませんね。

ちなみに、読み仮名3文字では「たるき」と読みますよ。こちらは「木造建築で棟から軒にかけた斜材」という意味の建築用語になります。

合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「桷」は訓読みで「ずみ」「たるき」と読みます。

「たるき」には「架」「榱」など様々な表記があるので、そちらも合わせてチェックしておきましょう!