「これは贅沢すぎる…」【セブン】に“老舗監修680円丼”が登場！食べ進める手が止まらない…！

1871年に牛鍋専門店として創業し、「おいしいものをお値打ちに提供する」という経営理念を掲げ、今日に至るまで営業を続けている人気店「柿安」。同社が手がけるお惣菜を、デパ地下などで購入されたことのある方は多いと思います。

実は今、そんな老舗が監修した商品がセブンイレブンで販売されていることはご存知でしょうか？全4種類の中から、今回は贅沢感がただよう丼ものをご紹介します。

こちらが、今回実食する「柿安監修牛すき焼丼」。価格は680.40円（税込）と、セブンのお弁当・丼の中ではやや高めの設定となっています。

販売地域：中国・四国

ほかのものとは異なる黒色のトレイに、商品名や柿安のロゴがプリントされた和を感じさせるシールが貼られています。見た目からしていつもと違う、なにか特別な雰囲気を感じさせますよね。

重量は462gで、カロリーは593kcal。そのほか、たんぱく質24.3g、脂質16.6g、炭水化物90.8g（糖質82.3g、食物繊維8.5g）となっています。

500Wの電子レンジで3分加熱したものがこちら。ほわほわと白い湯気とともに、あま〜いおいしそうな香りをただよわせています。すき焼は柿安の看板商品の一つということもあり、期待もかなり高まってきました。

容器はセパレート式となっているため、食べる前にご飯に具材を盛り付けていきます。加熱後は熱くなっているため、やけどや汁漏れなどにはくれぐれもご注意を。

盛り付け終わった「柿安監修牛すき焼丼」がこちら。前方で牛肉がしっかり存在を主張しており、焼豆腐やにんじん、しいたけなど、すき焼の定番具材が脇を固めています。もちろん、中央にはしっかり卵黄も。

それでは、温かいうちにいただきたいと思います。

柔らかく煮込まれた牛肉は、口の中でほどけるほろほろ食感。柿安がセブンイレブン専用に監修した割り下がしっかりしみこんでいます。

味はかなり濃いめで甘さもなかなかに強め。しかし、牛肉の旨みと合わさり贅沢な味わいが口の中に広がります。

もちろん、ご飯との相性は抜群。…と言うよりも、これはご飯と合わせていただくことを前提に、やや濃いめに味付けられているように思われます。

焼豆腐は、牛肉に比べるとやや控えめな味付け。食材自体の優しい風味もほんのり感じられる、箸休め的な存在です。

一方で、野菜たちは牛肉同様しっかり味がしみ込んでいます。にんじんはコリッと、白菜はシャクシャク、しいたけはクニッと、それぞれ異なる食感で楽しませてくれました。

半熟卵を割り、しっかり絡めていただくと、よりいっそうリッチな味わいに。やはりすき焼に卵はマストと、改めて実感させられます。お好みで七味唐辛子をかけても、辛さと風味が味を引き締めてくれておいしいですよ。

今回は丼をいただきましたが、ほかにもうどん、コロッケ、おにぎりがラインナップ。お腹の具合やその日の気分に応じて選べるのも、今回のコラボ商品の魅力の一つです。みなさんもお好きなものをチョイスして、老舗監修の味わいを楽しんでくださいね。

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筆者：松本陸杜／ライター