今回は、競馬に関連する難読漢字をご紹介! みなさんは「鐙」の読み方をご存知ですか?
「金」と「登」、どちらもそれぞれ見慣れた漢字ですよね。では、これらが組み合わさった漢字の読みは…?
読み仮名は3文字になります。さあ、当ててみてください!
「鐙」の読み方!
「登」が入っているように、こちらは「とう」と読むこともできます。しかし、今回は読み仮名3文字なので不正解!
ノーヒントだと分からないかもしれませんね。それでは、大ヒントを差し上げましょう!
「鐙」は「足踏み」が転化したものなんだそうですよ。そして、読み方もかなり近いものとなっています…!
いかがでしょう? わかりましたか。
それでは、正解を発表します。
正解は「あぶみ」でした!
「鐙」について
「足踏み(あしぶみ)」が転じて「鐙(あぶみ)」になったそう。ヒントから答えにたどり着けた方も多いと思います。
さて、「鐙」をご存知の方はあまりいないのではないでしょうか? 辞書で意味を確認してみましょう!
馬具の一種。鞍(くら)に付属し、鐙革(あぶみがわ)で馬体の左右の外側につるされ、馬に乗り降りするときや乗馬中に騎手の足の重みを支え、馬上での騎手の動きを容易にするもの。
出典:『日本大百科全書』小学館
競走馬をじ~っと観察したら、もしかしたら「鐙」を確認できるかもしれませんよ。
ちなみに「鐙」は「鐙をつける」「鐙に乗る」などではなく「鐙を履く」というのだそう。こちらも合わせて覚えておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
「鐙」は「あぶみ」と読みます。
「鐙を履く」という使い方と合わせて、読み方もしっかり覚えておきましょう!