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【プロに聞いた】自宅でジンギスカンをおいしく食べるために、やってはいけないことって?

  • 2021.11.29

北海道民が愛するお肉料理の定番といえば・・・

しゃぶしゃぶ、ジンギスカン、そしてザンギ!

ご自宅で作るという方も多いのでは。

そんなお肉料理を、知って得するテクニックでよりおいしく作ってみませんか。

教えていただくのは、肉を極めたグルメライター、松浦達也さんです!

しゃぶしゃぶ
Sitakke

まずは、しゃぶしゃぶをより柔らかく、ジューシーに食べられるワザからご紹介!

注意点は、肉をお鍋に入れる際、沸騰させないこと。

100度のお湯で加熱すると、お肉は硬くなってしまうんだそう!!

沸騰したお湯で野菜を煮たら、お肉を入れる前にいったん火を止め、余熱で肉に火を通します。

Sitakke
Sitakke

入れた瞬間に色が変わらない温度(75度)がベストなんだとか。

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全体が薄ピンク色に変わったら食べごろ!
必ず全体の色が変わったことを確認してください。
(※75度で1分以上は加熱してください)

続いては・・・

ジンギスカン
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道民にはおなじみ、冷凍の袋入りジンギスカン。
こちらを美味しく食べる際のポイントは、解凍する際、常温に置いたりお湯に漬けたりしないこと!!

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冷蔵庫に入れてゆっくり解凍するのが重要。

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ゆっくり解凍することで肉汁の流出が抑えられるそう。

急いでいるときには、氷水に入れて解凍するのも◎。

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冷蔵庫に入れるよりも解凍が早いんだとか!

食べる際には、脂身を取り除くのも、美味しく食べるためのテクニック。

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羊の臭みは脂身に集中するので、苦手な方でも食べやすくなります。

最後は・・・

ザンギ
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肉汁あふれるジューシーなザンギの作り方!

鶏肉を「調味液」に漬けましょう。

【調味液(鶏肉250g分)】
・水 大さじ2 ・砂糖 小さじ1 ・しょうゆ 大さじ1 ・塩 ひとつまみ
・酒 小さじ1 ・ショウガ 小さじ1 ・ニンニク 1/2 ・いりごま 適量

材料に、「水」を使うのがジューシーさのポイントです!

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水分を補って、鶏肉にジューシーさを加えます!!

【作り方】
①鶏肉は、1つあたり25g~30g程度にカットします。

②ポリ袋に調味液と鶏肉を入れ、肉の中に液体がすべて入る用に、揉み込みます。
揉んでいくと、水分が減ってお肉の中にしみ込んでいくのがわかります

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時間があれば、冷蔵庫に30分~1時間漬け置いてなじませましょう。

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③ポリ袋に、片栗粉50gを入れてよく混ぜます。

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④皮が外側になるよう、肉をまるめます。

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⑤180度の油で2分間揚げます。

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⑥2分揚げたら、肉をいったん油から取り出します。この段階では、まだ中は生焼け!

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4分間待ち、余熱で火を通します。ここもポイント!

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⑦4分たったら、180度の油で再度30秒揚げて表面をカリっとさせれば完成!!

まるい形も可愛い♪

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丸く成形することで、肉に火が均一に通り、肉汁がしっかり閉じ込められるのです。

完成したザンギは、肉汁がジュワーっ!!!

鶏肉に水を加える&余熱で火を通す、この2点で柔らかくジューシーになるんです。

Sitakke

鶏肉と水分の相性は抜群♪

チキンソテーも、水と塩と砂糖をもみこむとジューシーに!

Sitakke

知って得するお肉料理のコツ!
ぜひお試しください。

※掲載の内容は番組放送時(2021年11月11日)の情報に基づきます。

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