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出産前はいつまで働ける?妊娠中の注意点や妊婦を守る制度をご紹介

  • 2021.11.24

妊娠をしても、出産前まで働きたいと考えるママもいるでしょう。この記事では、産休、育休制度の決まりや、働く妊婦を守る制度などをご紹介します。妊娠後に体調を崩してしまう妊婦さんも多いです。無理をせず働けるよう、妊娠中の仕事の知識を身につけておきましょう。

妊娠がわかったら、まずは報告しよう

妊娠をしても働く女性は多いです。しかし、妊娠中は体調を崩して仕事ができないこともあり、周りの方にサポートしてもらう場面もでてきます。妊娠がわかったら、まずは上司へ報告をしておきましょう。

安定期に報告する方が多い

妊娠の報告はいつ頃するべき?と悩む方も多いでしょう。いつまでに報告するなどの決まりはありませんが、安定期に入り、報告をする方も多いです。しかし、妊娠初期につわりがひどく、仕事に影響がでてしまうような場合は、早めに上司へ報告しておくと安心です。

円滑な職場関係のためにも上司に報告を

体調を崩したり、思うように仕事ができなかったりと、周りへ負担をかけてしまうこともあります。周りへ報告をしていない状態だと、周りもなかなかサポートのしようがありません。まずは上司へ報告し、その後上司と相談し、周りの同僚へも報告するか検討してみましょう。

多くのママはいつまで働いている?

働く妊婦はいつ頃まで仕事をしているのでしょうか。ここでは、妊婦さんの仕事事情をご紹介します。

約6割が妊娠8ヵ月~9ヵ月

ある調べでは、約6割の妊婦さんが、妊娠8ヵ月~9ヵ月頃まで働いているという結果がでています。職場との兼ね合いや、仕事の引き継ぎ具合と自分の体調を考慮して、産休に入る時期の調整をする方や、そのまま退職をする方もいます。

臨月まで働くママも

体調が良く、臨月まで働いたというママもいます。休暇に入るより、働いた方がお金をもらえたから、家にいてもすることがないからなどの理由の方もいました。

産前休業の取得は義務ではない

産前産後休業の期間は、産前6週間(多胎妊娠の場合1は4週間)と定められていますが、産前休業の取得は義務ではありません。期間内であれば、自分のタイミングで休みをとることができます。

働くママを守る制度とは

ここでは、働くママは知っておきたい制度をご紹介します。

母性健康管理の措置はさまざま

日本では、さまざまな妊娠中のママを守る措置がとられています。例えば、勤務時間中でも有給を使わず妊婦健診に行ける、朝夕の通勤ラッシュを避けるため、時差出勤OKなど、妊娠中の女性が働きやすい環境を目指しています。

母性健康管理指導事項連絡カード

医師から事業主への連絡手段として使用されるもので、妊婦の体調の状態を記載しています。医師からの指導事項を守れるよう、事業所としては、妊婦の業務内容の変更など何らかの措置をとらなくてはなりません。

自分の体を一番に考え、無理のない範囲で働こう

仕事も大切ですが、妊娠中は急な体調の変化や、精神的に不安定になる方も少なくありません。無理をせず、自分の体を一番に考えて仕事に取り組むようにしましょう。また、周りの方へ仕事のサポートをお願いすることも出てきます。体調不良が続く場合は、妊娠初期でも上司へ報告をしておくと安心でしょう。

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