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「誰か助けて…」これって虐待?どうしたらいいのかわからず…【家に児相がやってきた9】

  • 2021.11.24

「家に児相がやってきた」第9話。仙尾部奇形腫の長男くん、発達障害児の次男くんを育てるゆーとぴあさん。今回は、児童相談所の職員が家に来たときのエピソードをマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。

ゆーとぴあさんの家に、児童職員さん2人と、相談員さんが家庭訪問にきました。

2回目となる今回は義父も同席。次男くんが家を出て行ってしまったときの対応を聞かれると、「そんなのひっぱたくよ」と、義父から衝撃の発言が!

心の中で驚き、焦るゆーとぴあさんでしたが……?

家に児相がやってきた 第9話

“ひっぱたく”発言により、相談員さんや児相職員さんがあっけにとられていると……

「あんまり今の時代叩くとか言っちゃいけないんだっけ」と自分でフォローする義父。

しかし、

「でも、ダメなものはダメってちゃんと教えないと

命の方が大事だからね、そんなしょっちゅう叩いてるわけじゃないし」

と、堂々と自分の教育方針を話す義父。

それを聞いたゆーとぴあさんは、1年前の出来事を思い出します。

ゆーとぴあさんの言葉を聞かず、踏切へ一直線に走る次男くん。

「危ない!」ペン!

次男くんは泣きながら、ようやく立ち止まってくれました。

「ダメだよ!電車が来てるのに踏み切りを触ったら!」と叱るゆーとぴあさん。

しかし、そのあとは強烈に罪悪感が襲ってきて……

「叩いちゃった。私ってダメな母親」

「命の危険があったとはいえ、叩いても伝わってないだろうし……」

「どう多動を抑えればいいの?」

モヤモヤした気持ちを抱えているときに虐待防止のポスターを見て、

「これって虐待なの?」

「相談したらどうなるの?」

「誰か助けて……」

そんな過去がありました。

義父の考え方に賛同しているわけではないものの、ブレずにハッキリ言う姿勢に感動したゆーとぴあさん。

一時保護になることが怖くて、自分の本当の悩みを言えていなかったと前回の家庭訪問を振り返り、児相職員さんのことも誤解していた……と反省しました。

次回、家庭訪問終了! 義父との関係性にも変化が…!?



著者:イラストレーター ゆーとぴあ

ベビーカレンダー編集部

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