【天神】関西で行列のできる台湾カステラ店・澎澎(ぽんぽん)上陸

こんにちは！地域特派員のみずぽんです。大阪で大人気の台湾カステラのお店が、西鉄福岡駅北口の外、コンコース内（ソラリアステージ２階）に2021年10月15日にオープンしました。「ふわふわ」「しゅわしゅわ」という意味の『澎澎（ぽんぽん）』という名前のお店です。お店の名前に勝手に親近感を抱いてしまいます。

『澎澎』は、大阪・難波が本店、神戸・三宮、くずは、京橋、京都・河原町、そして天神ソラリアステージ店は６店舗目です。関西では連日行列で、福岡でもまだオープンして間もないにもかかわらず、大人気店です。福岡にようこそ～♪

営業時間前に台湾カステラを作っているところを特別に見学させていただいたので、レポします♪甘い香りが広がっていました。台湾カステラが、なぜふわふわしているのか、その理由が分かりました。

生地を作る工程

計量や混ぜの工程ごとに分担されていて、台湾カステラはスタッフさんのチームプレーで完成します。まずは、卵白を混ぜる工程です。卵が約18個入っていて、卵白とグラニュー糖を高速で混ぜ合わせています。速度が変化して、ずっと見ていて飽きませんでした。 はじめは高速で、最後のほうは、すこしずつゆっくりになり、気泡の大きさが均一のメレンゲになります。台湾カステラが「ふわふわ」な理由の１つ目は、メレンゲです。

バターと卵黄が合わさっています。

メレンゲがダンクされているところです。

こちらは混ぜ合わせている瞬間です。手技です。

型に流し込まれている瞬間です。

焼きの工程

190℃のオーブンで焼いていきます。シフォンケーキと材料がほぼ同じにもかかわらず、食感の違いは、この蒸し焼きです。蒸し焼きが「ふわふわ」２つ目の理由。時々オーブンの扉を何度か開けて、焼き具合を目視で確認されていました。オーブンに出し入れするときに、手が熱くないんですか？と聞くと、熱いですよと笑顔で仰ってはいたものの、素人にはできない技です。

焼けたら、ひっくり返します。めっちゃ熱そうです。

こちらを８等分にしていきます。日本のカステラとは雰囲気が違いますよね。

ビフォー・アフター。すごくきれいに均一に焼けています。

切る工程

焼きあがった台湾カステラを８等分に切っていきます。

焼き印です。

断面です。

おいしい食べ方

①まずはそのままで ②レンジで10秒～20秒 温めるとふわふわしっとり ③トースターでさっくり焼き上げる ④冷蔵庫で冷やして・・・

購入当日は涼しい場所か、冷蔵庫で保存します。翌日から冷蔵で２日間のお日保ちです。ふわふわ初めて食感が新鮮で、サッパリと食べることができました。美味しかったです！

台湾カステラ 澎澎（ぽんぽん）天神ソラリアステージ店 住所 福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ2階 電話番号 092-791-8323 営業時間 10：00〜20：30 HP：https://pongpong-castella.com Instagram：＠pongpong_of