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出産前にするべき準備はなに?費用や必要なグッズを解説!

  • 2021.11.22

何かと慌ただしい出産前の準備。必要なものを一度に全て揃えようとしてしまうと、費用がかさんでしまいます。先輩ママたちは、出産前の準備にどのくらいの費用をかけたのでしょうか?今回は出産前の準備に必要となる費用はもちろん、揃えておきたいグッズまでを紹介します。

出産前の準備にかかる費用はどのくらい?

では出産前の準備には、いくらほど必要になるのでしょう。出産前に必要となる費用は「妊娠中」「出産前後」「ベビー用品」の3つに分けられます。それぞれにいくらほどかかるのか、費用の相場を解説します。

妊娠中にかかる費用の相場

妊娠中にもさまざまな費用がかかります。その多くは「妊婦検診」によるものです。市町村によっては、助成金などで一部を負担できるため、自己負担額の相場は4〜7万円だそう。

検査は妊娠23週までは月1回程度、24〜35週目までは2週間に1回。満36週から分娩までは週1回と、合計14回前後の妊婦検診が必要となります。

出産前後にかかる費用の相場

出産自体にも費用はかかり、全国の平均金額は約46万円。しかし、子ども1人につき42万円の給付金が支払われるので、自己負担額は8万円前後です。内訳は以下を参考にしてください。

  • 入院費
  • 分娩料
  • 新生児管理保育料
  • 処置・手当料
  • 検査・薬剤料

もちろん46万円というのは、あくまで平均的な費用であるため、病院や出産方法によって金額は変動します。

ベビー用品にかかる費用の相場

赤ちゃんの服なども事前に購入しておきましょう。赤ちゃんに必要なベビー用品はもちろんのこと、お母さんのためのマタニティ用品も必要となります。これらの購入費用の相場は、10〜15万円ほどであるのが一般的です。

ベビー用品はどんなものが必要?

ベビー用品といっても、出産前にすべてのものを購入しておく必要はありません。ここでは、最低限揃えておきたいグッズを、4つの項目に分けて解説します。

肌着・ベビーウェア

まずは赤ちゃんに着せる肌着などの「ベビーウェア」です。肌着は短袖と長袖、どちらもあると安心です。こまめに洗濯する必要があるので、それぞれ2〜3枚ずつ購入しておきましょう。また外出する時の洋服も、あわせて購入してください。

おむつ類

おむつ類も事前に用意しておきましょう。紙おむつや布おむつなど、おむつ本体だけでなく、おしりふきやおむつカバー、おむつかえシートなども必要となります。

授乳用品

人によっては、赤ちゃんが生まれてすぐは、母乳がでないという方もいます。それは事前検査などではわからないので、哺乳瓶の用意は必須です。

哺乳瓶は本体だけでなく、粉ミルクや洗浄用品などもあわせて購入してください。さらに授乳クッションやケープもあるとよいでしょう。

衛生用品

衛生用品とは、ベビーバスやタオルなどの入浴セットやスキンケア用品のことです。ベビー用の体温計や爪切り、綿棒、石鹸、シャンプー、パウダーなどが必要となります。

費用の負担を抑える制度について知ろう

出産にはなにかと費用がかかります。助成金などを利用しなかった場合、出産するだけでも50万ほど必要となるでしょう。

しかし、支援制度などは事前の申請などが必要なものも多いため、事前にどのような制度があるのか知っておくべきです。出産に関連する制度は、以下を参考にしてください。

  • 妊婦検診の助成金
  • 出産育児の一時金
  • 出産手当
  • 乳幼児医療助成制度
  • 育児休業給付金
  • 児童手当制度

出産前の準備にかかる費用は、事前に把握しておこう

出産には、いろいろな費用が必要となります。しかし、市町村でおこなう制度を賢く利用することで、自己負担額を大幅に減らすことが可能です。ぜひ経済的に無理のない出産方法を選んでください。

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