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風邪と思ったら気管支炎?からの小児喘息と診断された!入退院を繰り返した病弱な次男はその後…

  • 2021.11.22
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わが家の次男は現在24歳になります。次男が当時1歳半のころ、小児喘息となったお話です。季節の変わり目には特に体調を崩しやすく、発作が起こるたびに病院に駆け込み入退院を繰り返しました。そんな病弱息子が現在、どんな大人に成長したのかお話ししたいと思います。

きっかけはちょっとした風邪

次男が1歳半を過ぎたころ、夜中から熱が上がり、翌朝、年子の長男もまったく同じ症状があり微熱でぼんやりとしていました。2人とも風邪をひいちゃったなあ……と思い、普段からアレルギー性鼻炎で通院しているかかりつけの耳鼻咽喉科へと向かいました。診察の結果はやはり風邪との診断。

抗生物質、鼻水と咳の薬、気管支を広げる背中に貼るテープ薬、解熱剤の坐薬と、ひと通り処方され帰宅。私は子どもたちに薬を飲ませてから、家事などで忙しく動いていました。ところが、夕方になると次男の様子が何かおかしいのです。

あれ?なんだか咳がひどくなってる?

次男は体調が悪いせいかぐずりがちだったので、しばらくおんぶをして過ごしていました。咳は出るものの、うとうとと眠っているので私は様子を見守っていました。そう言えば呼吸がゼイゼイと鳴っています。過去に風邪をひいたときにも聞いたことのない音でした。肩で息をしていてとても苦しそう。

これは様子を見ている場合じゃない!!と思い立ち、朝に受診した耳鼻咽喉科に電話をしました。すぐに主治医に繋げてもらい症状を説明。「もしかしたら気管支炎になっているかもしれないので、もう一度おいで」とのこと。夕方の5時半を過ぎていたので、急いで長男を母に預け、次男を耳鼻咽喉科に連れていきました。

あれよあれよで総合病院へ

耳鼻咽喉科に着いて受付で話すと、すぐに中に通され診察が始まりました。先生は「気管支炎になっているね。気管の中が狭くなって空気が通るたびにゼイゼイ鳴るんだよ。これを喘鳴(ぜんめい)と言います。ここじゃ点滴できないから、提携している小児科さんを紹介します」。

滞在5分足らずで小児科へ移動することに……。そして、小児科へ到着するころには診察時間外になっていて先生が待ち構えていました。

先生が丹念に聴診器をあて、「気管支炎と言っても種類がいろいろあって、この症状は細気管支炎と言います。気管支の細く枝分かれしたところまで喘鳴が聞こえるから点滴してもすぐには喘鳴はおさまらないと思います。多分、このまま入院になるだろうから総合病院に紹介状を書きます」と言いました。私は思わず涙が出ました。

入院、そして継続治療

次男は、総合病院の小児科病棟で5日間の入院となりました。熱も下がりいつもの元気な次男が復活。しかし一度喘鳴の起きた気管支は元の状態に戻るまで時間がかかるため、しばらくの間気管支拡張剤の投与が必要だと説明があり、次男はそれから1カ月間、気管支拡張剤を飲み続けました。

翌年には春先と秋口にひどい喘鳴が起きて入退院を繰り返し、そのころには正式に小児喘息と診断されました。そして、喘息と付き合う日々が始まったのです。

次男は、成長とともに喘息発作は減り、入院もしなくなりましたが、結局、大人の喘息へと移行しました。しかし、現代の薬で喘息のコントロールができるようになったため、喘息発作が起きることはまず、ありません。健康な人と何も変わらない生活ができています。次男は、都会でひとり暮らしを満喫し、よく遊び、働き、そしてランニングを趣味として、毎日を有意義に暮らしています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO
イラスト/キヨ


著者:優木 まり

25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。

ベビーカレンダー編集部

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