「何に見える？」あなたの“ポジティブ度”がわかる心理テスト

幸せだと感じられるかどうかは、自分の考え方によるところが大きいでしょう。中でも、ポジティブに考えられる人は、大変な人生を生きていても割と幸せを感じやすかったりするのではないでしょうか。あなたの“ポジティブ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.お菓子入れ

2.逆さまのうちわ

3.カーリングのストーン

4.小銭いれ

図形がお菓子入れに見えた人は、ポジティブ度が60%とやや高めかもしれません。割と物事をポジティブに捉えることができる人ではないでしょうか。苦しい状況でも、その中に楽しみを見つけながら進むことができる人でしょう。

このタイプの人は、心の器が大きく、割としっかりと現実と向き合う力のある人でしょう。向き合った上で、客観的に見てポジティブな面を探すことが出来るのではないでしょうか。おそらくポジティブを上手に使って生きている人と言えるでしょう。

深刻な状況の時は、流石のあなたも打ちのめされてしまったりすることもあるでしょう。ネガティブな気持ちになったり、なかなか抜け出せない時もあるかもしれません。それでも考えているうちに、最終的にポジティブな気持ちに至れるのが、このタイプの特徴と言えそうです。

図形が逆さまのうちわに見えた人は、ポジティブ度が80%とかなり高めかもしれません。何でもかんでもポジティブに捉えようとするところがある人でしょう。一見悩みなく幸せそうに見えるかもしれませんし、あなた自身もそう思っているかもしれません。

このタイプの人は、実は気が小さく辛い現実を前にすると圧倒されてしまいやすいところがあるでしょう。そのため、見て見ぬ振りをして現実逃避し、ポジティブな考えで自分を守ろうとしているところがありそうです。

周りから見て、落ち込んでも仕方がない状況なのに、全く落ち込んだ様子もないということがあるかもしれません。いいところだけを見るのではなく、悪いところも見た上でポジティブさを発揮できると、真の意味でのポジティブになれるのではないでしょうか。

図形がカーリングのストーンに見えた人は、ポジティブ度が40%とやや低めかもしれません。どちらかというとネガティブな方向に考えが向きやすいところがあるでしょう。ポジティブに捉えることもできますが、同時にネガティブな捉え方もしている人と言えそうです。

このタイプの人は、思慮深く物事を多角的に考えられる人でしょう。そのため、ポジティブな面も当然見えていますし、同時にネガティブな面も見えていそうです。きちんと物事のリスクや最悪の事態まで具体的に予測することができている人でしょう。

ネガティブさがあるが故に、内省する力に長けたところはあるでしょう。ただネガティブに考えるのではなく、だったら自分がこう変われば良いと建設的に考えられるのも、あなたの良いところかもしれません。

図形が小銭いれに見えた人は、ポジティブ度が20%とかなり低めかもしれません。かなりネガティブになりやすいのではないでしょうか。ちょっとしたことでも暗い気持ちになりやすく、うじうじした気持ちを引きずってしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、小さいことに目が行きやすく、全体が見えていないことが多そうです。そのため、ちょっとしたことに引っかかってしまうのではないでしょうか。あれこれと考えているうちに現実とは、ずれていってしまっていたりすることがあるでしょう。

ネガティブに考えるのは悪いことではないですが、全体が見えていないことのデメリットは大きいかもしれません。ネガティブな気持ちになった時は、まずは深呼吸をしてもっとよく状況を観察してみるようにしてみましょう。おそらく、あなたが思ったほど悪い状況ではないはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース