あなたは他人に話をするときに、どんなふうに話しているか気がついていますか?結論からストレートに伝える話し方は相手に言いたいことが伝わりやすいものの、時に相手を傷つけることもあるでしょう。かといって結論を後回しにして回りくどく話すのも相手をやきもきさせるでしょう。あなたはどちらのタイプでしょうか。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.鏡に映る4
2.家
3.スピーカー
4.ヨットの帆
1.鏡に映る4に見えた人は「ややストレートな人」
図形が鏡に映る4に見えた人は、ややストレートな人かもしれません。あまり回りくどい言い方は好まず、相手にわかりやすく聞こえるように話していることが多いのではないでしょうか。おそらく言い方がキツくならないようにだけ気をつけている程度でしょう。
このタイプの人は、せっかちでじっくりと話をするのをあまり好まないでしょう。他人の話を聞くときも、結論を先に聞きたがることが多いのではないでしょうか。ただ、ストレートすぎる物言いは良くないことは知っていそうです。
そのため、言葉をオブラートに包もうとはしているでしょう。あまりダラダラ話すのは好きではないため、出来るだけ端的に、でも相手を傷つけないようにと考えて話ができる人ではないでしょうか。相手が回りくどく話すときは、自分から結論を言って終わらせようとするかもしれません。
2.家に見えた人は「やや回りくどい人」
図形が家に見えた人は、やや回りくどい人かもしれません。話が色々な所に逸れやすく、自分でも何を話していたのか忘れてしまうことがあるのではないでしょうか。相手に「こういうことでしょ?」と言われ話の道を戻すことが多そうです。
このタイプの人は、優しく親和的で友達が多いタイプでしょう。おしゃべりが好きで、話し始めるとどんどん話したいことが湧いてきてしまうのではないでしょうか。そのせいで、ストレートにいえば一瞬で終わるような話が、どんどん長くなってしまっていそうです。
相手を傷つけないようにと思って回りくどく言っているときもあるでしょう。考えてから喋るより、考えながら喋ることも回りくどくなる傾向に拍車をかけてしまっているでしょう。結局あなたも相手も何を言いたいのかわからないまま終わることもありそうです。
3.スピーカーに見えた人は「回りくどい人」
図形がスピーカーに見えた人は、回りくどい人かもしれません。ちょっとした話しでも、ちゃんと説明しなければと思うあまり言葉が多くなってしまいがちです。結果的に何を言おうとしているのかがわからなくなるのではないでしょうか。
このタイプの人は、丁寧で真面目な性格をしているでしょう。相手にちゃんと伝えなければという気持ちが強く、何でもかんでも詳細に説明しようとしてしまうところがありそうです。周りの情景を説明しているうちに、話がどんどん回りくどくなってしまっているでしょう。
周りの話を詳細にするうちに、あなた自身も何を伝えたかったのか忘れてしまうでしょう。またどうしても話が長くなってしまうせいで、聞いている相手も途中からちゃんと聞いていないようになってしまいかねません。どうしても伝えたいことはもう少しシンプルにしたほうが良さそうです。
4.ヨットの帆に見えた人は「ストレートな人」
図形がヨットの帆に見えた人は、ストレートな人かもしれません。ストレートにいうため、何を言おうとしているかは伝わりやすいでしょう。ただ、ストレートすぎることで、相手の心を不用意に傷つけてしまっていることもありそうです。
このタイプの人は、まっすぐで裏表のない性格をしているでしょう。何か思ったことがあれば、そのまま言わずにはいられないのではないでしょうか。結論からというよりは、結論だけをズバッと言うため、少しきついニュアンスで伝わってしまいやすいかもしれません。
相手もストレートにいうタイプなら、とてもうまくいきますが、気持ちを我慢しやすいタイプとは少し相性が悪くなりがちでしょう。ストレートにいうことは時に大切ですが、ストレートに言ってはいけない相手をうまく見極められると、もっと良いかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部