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まだ間に合う紅葉からイルミネーションまで。12月の関東のお出かけスポットまとめ

  • 2021.11.21
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気温もすっかり冷え込み、秋はあっという間に過ぎ去っていきました。そんな一瞬の秋、紅葉を満足に楽しむことができなかったという人も少なくないのではないでしょうか。しかし日本国内にはまだまだ紅葉を楽しめるスポットや、これからのシーズンはイルミネーションイベントが各地で最も盛り上がる時期でもあります。今回は秋を楽しめなかった人にもお出かけを楽しめる12月のお出かけスポットをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

紅葉編

①大田黒公園 / 東京都

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬

荻窪にある「大田黒公園」は、12月上旬までが見所の紅葉スポットです。近くに飲食店も多く、寒くなったら暖まれる建物が多いのも都内スポットの魅力の一つですね。こちらでは、都内でもなかなか見ることのできない紅葉ライトアップを無料で楽しむことができます。

ライトアップは2021年11月26日(金)~12月5日(日)の期間で行われていて、月〜木であれば日没後~午後8時(最終入園 午後7時30分)、金土日であれば日没後~午後9時(最終入園 午後8時30分)に見ることができます。荻窪駅から徒歩10分と、アクセスの良さも抜群であることから、仕事終わりに紅葉を楽しみたい!という方に是非おすすめしたいスポットです。

詳細情報

大田黒公園

②養老渓谷 / 千葉県

紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬

千葉県の房総半島の「養老渓谷」は、南関東では珍しい山岳地帯で、千葉県内トップクラスの人気を誇る紅葉スポットです。JR内房線五井駅から出るローカル線「小湊鉄道(こみなとてつどう)」に乗って車窓の風景から紅葉を楽しむのんびり電車旅がおすすめです。

渓谷内を流れる養老川では四季折々の景観を楽しめ、特に秋は真っ赤に色づく紅葉と透明度抜群の川の風景とのコントラストが絶景です。今年の紅葉の締めくくりにこちらの養老渓谷に足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細情報

養老渓谷

③長谷寺(はせでら) / 神奈川県

紅葉の見頃:11月中旬~12月下旬

神奈川県鎌倉市の「長谷寺(はせでら)」は、11月の上旬に色づき始め、12月に入ってからがピークになる関東の中でもかなり遅めの時期に見頃を迎える紅葉スポットです。お寺の境内ということもあり、風情溢れる建物と紅葉のコラボレーションが魅力の一つです。

春には桜も咲き誇り、1年を通して「花の寺」として親しまれている「長谷寺」。境内には紅葉散策を楽しむための遊歩道も整備されているため、見どころスポットを見逃す心配もありません。2021年11月20日(土)~12月12日(日)の期間、夜間ライトアップも実施されているため、おすすめです。

詳細情報

長谷寺

④鎌倉宮(かまくらぐう) / 神奈川県

紅葉の見頃:11月下旬~12月中旬

長谷寺と同じく神奈川県鎌倉市の「鎌倉宮(かまくらぐう)」は12月が最も見頃と言われる穴場の紅葉スポットです。鎌倉駅からは徒歩で25分ほどかかるため、道中で食べ歩きなどをしながら訪れるのが楽しそうですね。

整えられた境内には御土牢、宝物殿、厄割り石、ふくまねき獅子舞などもあり、木から落ちて地面に散らばっている落ち葉にも風情を感じます。周辺は山に囲まれているということもあり、とても静かに紅葉散策を楽しむことができます。

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鎌倉宮

⑤箱根湯本 / 神奈川県

紅葉の見頃:12月上旬~12月中旬

新宿からロマンスカーでたったの90分で来れる、お手軽温泉スポットとして有名な神奈川県の「箱根湯本」は、こちらも遅めの12月に見頃を迎える紅葉スポットです。駅からあらゆるスポットにバスや電車が運行しているので、散策もお手軽に楽しめます。

天成園の敷地内にある高さ約8m、幅約11mの「玉簾の滝(たますだれのたき)」は箱根奥湯本の紅葉名所の1つです。箱根火山を作る壁面の表面を流れ落ちる滝の様子が「たますだれ」のように細かく美しく見えることからこのように呼ばれています。

詳細情報

箱根湯本駅

玉簾の瀧 Tamasudare Fall

イルミネーション編

①よみうりランド / 東京都

よみうりランドの「ジュエルミネーション」は世界的照明デザイナー・石井幹子氏がプロデュースしており、石井幹子デザイン事務所が開発した世界初の宝石色をイメージしたLEDを使ったイルミネーションです。今年は過去11年間にわたり登場したものが一堂に集うイルミネーションとなっています。

中でも有名なのが、無数のライトによって形作られた光のトンネル『スパイラル・パサージュ』です。色がどんどん変化し幻想的な世界を作り出します。また、遊園地内にあるため、観覧車等のアトラクションからイルミネーションを見れるのもポイント。昼間はアトラクションで遊び、夜はイルミネーションを堪能するのも良いかもしれません。

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よみうりランド

②東京ドイツ村 / 千葉県

「東京ドイツ村」のイルミネーションは、関東三大イルミネーションの1つにも認定され、今年で12回目を迎えます。もはや冬のイルミネーションスポットの定番となった「東京ドイツ村」ですが、実は毎年テーマが変わっていることなどから、初めてきた人でも来たことがある人でも楽しむことができます。

千葉県内でダントツの人気を誇る「東京ドイツ村」のイルミネーション。園内には観覧車もあり、広大な敷地を彩るイルミネーションを見下ろすこともできます。人気スポットということもあり、車は渋滞に巻き込まれやすいので、事前に交通状況を確認しておくことをお勧めします。

詳細情報

東京ドイツ村

③あしかがフラワーパーク / 栃木県

栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」のイルミネーションイベント「光の花の庭」は今年で16回目を迎え、2017年には札幌や長崎のハウステンボスと並び日本三大イルミネーションにも認定されました。また、夜景観賞師が選ぶイルミネーションランキングでは6年連続1位受賞と、極上のイルミネーションを体験したい人にはかかせないイベントです。

まるで桜のように輝くこちらの「奇蹟の大藤」は、開園当初はたったの72平方メートルの小さなイルミネーションでしたが、今では1000平方メートまで成長を遂げ、「あしかがフラワーパーク」のメインスポットとも言われるほどになりました。そんな歴史の積み重ねも垣間見えるこちらの「あしかがフラワーパーク」のイルミネーションに、12月はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細情報

あしかがフラワーパーク

④相模湖 / 神奈川県

首都圏から1時間、電車でも車でもアクセスが便利な神奈川県相模原市の相模湖で行われる「さがみ湖イルミニオン」をご紹介します。まるで夢でも見ているかのような「光の大宮殿」や「光のナイアガラ」などの広大な相模湖畔の土地をふんだんに生かしたダイナミックなイルミネーションが見どころです。

山の斜面に一面に敷かれたLEDの数は関東最大級のおよそ600万級にも上ります。イルミネーションの点灯時間は月ごとによって決められており、その時間に合わせて園内にいれば、当たり一面が一気に輝きだす幻想的な瞬間に立ち会うことができます。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

詳細情報

相模湖

さがみ湖イルミリオン

⑤江ノ島 / 神奈川

神奈川県江ノ島で行われるイルミネーションイベント「湘南の宝石」は今年で22年目を迎えます。湘南の海と空に囲まれたロケーションのイルミネーションイベントは、他では味わえない独特の魅力を醸し出しています。

12月中であれば鎌倉市内で紅葉も楽しむことができるため、昼は紅葉散策を楽しみ夜には江ノ島本島で輝くイルミネーションを満喫するなどというプランも可能です。ぜひ12月の湘南でしか楽しめない冬の過ごし方をを満喫してみてはいかがでしょうか。

詳細情報

江ノ島

1年を締めくくる贅沢なお出かけをしよう

早いものでもう年末です。今回は忙しくて今年はあまりお出かけできなかったという人も、ちょっと空き時間を見つけてお出かけできる関東の紅葉&イルミネーションスポットをご紹介しました。今年最後のお出かけをより良いものにして、2021年を楽しく締めくくってみてはいかがでしょうか。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

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