最低限これだけは用意して！出産前に準備しておきたいもの

初めて出産に挑むお母さんには、ベビー用品ってどれも必須なもののように感じますよね。しかし、出産前に最低限の準備さえできていれば、他のものは後から買い足しでOKなんです。今回は、出産前の準備として最低限、揃えておきたいアイテムを紹介します。

ベビー用品を揃えようとお店へ行くと、その数の多さに圧倒されてしまいます。しかし、全てを一度に揃える必要はありません。ここでは出産前に最低限、用意しておきたいものを解説します。

まず必要となるのが、赤ちゃんの服です。短肌着と長肌着をそれぞれ4〜5枚程度揃えておきましょう。おくるみも、病院を退院する時にすぐ必要となるので、事前に購入しておくべきです。あとは「コンビ肌着」もあると安心でしょう。

衛生用品のなかで、出産前に用意しておきたいのは以下3点です。

沐浴セットには、ベビーバスやソープ、ガーゼ、ベビー用綿棒などが含まれます。

おむつ類も事前に準備しておかなければなりません。おむつ本体はもちろんのこと、おむつ用のゴミ箱やおしりふきなども合わせて用意しましょう。おむつ用ゴミ箱は、蓋付きのバケツでも代用できます。

赤ちゃんが生まれる季節によっても、すぐに必要なものと、そうでないものが異なります。ここでは、春・夏の温かい季節と、秋・冬の寒い季節とに分けて、出産前に準備すべきものを解説します。

春〜夏の温かい季節には、短肌着を多く準備しておく必要があります。また赤ちゃんがたくさん汗をかくことを踏まえて、汗取りパットやベビーパウダーを揃えておくと安心です。

また赤ちゃん用蚊帳といった夏ならではのアイテムも、用意しておくこと心強いでしょう。

涼しくなってくると、赤ちゃんが身体を冷やさないよう、防寒対策が必要となります。以下のようなアイテムを揃えておくと良いでしょう。

赤ちゃんの肌は非常にデリケートなので、乾燥を防ぐクリームなどは秋・冬に必須のアイテムです。

出産前の準備は、ついつい赤ちゃん用品ばかりを意識してしまいがち。しかし赤ちゃんだけでなく、お母さんもしっかりと準備しておかなければなりません。ここではお母さんが必要な「マタニティ用品」について解説します。

お母さんが用意すべき洋服類は以下のとおりです。

マタニティパジャマは、産前から産後まで着れる前開きのものを選ぶと良いでしょう。産褥パンツとは、下着を脱がなくてもパッドを取り替えることができるパンツです。授乳用ブラジャーは、締め付け感がなく授乳もしやすい構造になっています。

以下のようなパッド・ベルト類も用意しておくと安心です。

産後は悪露の量が多く、生理用ナプキンでは間に合いません。お産用（産褥）パッドを購入しておきましょう。母乳パッドは、授乳期で敏感になっている肌に優しいブラパッドのことです。出産前はお腹も大きく、肩や腰へ負担が増加します。骨盤ベルトなどでサポートするとよいでしょう。

初めから全てのベビー用品を揃える必要はありません。すぐに使わないものは、後から買い足すので十分です。これまでの内容を参考に「最低限必要なアイテム」だけを揃えておきましょう。