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「好きだけど付き合えない…」の言葉に隠された男性心理

  • 2021.12.5

男性に告白した時、「好きだけど付き合えない」と返事をする男性がいます。そんなイエスとノーが入り混じったような回答に、困惑してしまうこともあるでしょう。

結果的にフラれたことは間違いないものの、「好きだけど」の言葉からは未来に期待してしまいます。しかし一方で、「付き合えない」の言葉からは失望を感じます。この場合、男性はどのような心理状態なのでしょうか。

男性心理には5つの可能性が考えられる

「好きだけど付き合えない」の言葉に隠された男性心理としては、脈あり・脈なし含めて5つのパターンが考えられます。

どのパターンに当てはまるのかは男性の性格や環境によって決まります。彼のことを理解していれば、おのずと男性の心理状態はわかるでしょう。

1. 現状の関係を維持したい

告白された女性と現状の関係を維持したい場合、男性は「好きだけど付き合えない」と表現することがあります。

現状の関係が良好なら、女性のことを嫌っている可能性はゼロです。そのため「好き」と表現するのですが、一方で付き合えば今の関係が壊れてしまうことを嫌がっており、女性の告白に対して「好きだけど付き合えない」と断っているのです。

2. 自分に自信がない

自分に自信のない心理によって、「好きだけど付き合えない」と表現することもあります。

・経済力がない
・彼女ができても毎回フラれている
・女性に慣れていない

例えばこのような要素を自覚している男性は、自分に自信がなく彼女を幸せにできないと考えます。ただ、女性に対して本当は自分も「彼女が好きだ、できるなら付き合いたい」という気持ちも伝えたいのです。そのため、「付き合えない」ではなく「好きだけど」という一言を付け加えているのです。

3. 結婚願望がない

早く結婚したいと思っている人は付き合う時には結婚を見据えて相手と付き合いますよね。男性も女性が告白してきた時、女性の年齢や女性が結婚をしたいと思っているかどうかを考えて、自分がそれに応えられるかを判断します。

そのため、結婚願望のない男性は結婚願望がありそうな女性とは無責任に付き合えず、たとえ好きでも「好きだけど付き合えない」と断ります。

4. 付き合いにくい

「好きだけど付き合えない」という言葉には、付き合いにくさを感じる心理が隠されていることがあります。

・遠距離恋愛
・社内恋愛
・友達の元カノとの交際

上記のような恋愛は周囲に配慮する必要があったり、不自由さを感じたりします。

そのため、たとえ相手の女性と付き合いたいと思っても「好きだけど付き合えない」と断ります。いくら愛情があったとしても、快適に付き合える環境がなければ、男性は恋愛する気持ちになれないのです。

5. 様子見段階

告白された女性を彼女にするかどうか様子を見たい心理によって、「好きだけど付き合えない」と表現することもあります。要するに「キープ」の可能性もあるわけです。

「付き合えない」と答えれば相手の女性は諦めますが、「好きだけど」と前置きすることによって女性も諦めにくくなります。そうすれば女性は他の男性と付き合うこともしないでしょうし、男性はその間に女性を彼女にするかどうかをじっくり判断できるのです。

これらの心理からわかるとおり、男性の「好きだけど付き合えない」の表現には、脈あり・脈なしどちらの可能性も考えられます。また、男性にこのように言われた場合はストレートに理由を聞いてみるのもいいでしょう。

本当に付き合うつもりがなければ「付き合えない」と答えればいいだけの話。そこをあえて「好きだけど付き合えない」と表現しているのは、男性も心のどこかで理由を聞いてほしいと思っているのです。

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