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大井競馬場で大人のイルミ開催中!「東京メガイルミ2021-2022」現地レポ

  • 2021.11.21
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東京・大井競馬場で行われる恒例のイルミネーションイベント「東京メガイルミ」。2022年4月10日(日)まで開催中の今シーズンは、レーザー演出がプラスされた噴水ショーや、クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」とコラボした新スポットも登場! ARやプロジェクションマッピングなどが多用された、新感覚なイルミネーションを満喫できるイベントとして早くも好評となっているのです。そこで今回は、同イベントに遊びに行ってきた筆者が、その模様をレポートします!

「東京メガイルミ2021-2022」2022年4月10日まで開催中!

2018年に始まって、ウォーカープラスの「全国の行ってみたいイルミネーションランキング2020-2021」で1位になるほど人気の「東京メガイルミ」。

4回目を迎える今回は、競馬場ならではの馬のイベント、噴水ショーやオーロラのショー、和のイルミネーション、クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」とコラボした新スポットなどが登場。AR技術(スマートフォンを使った拡張現実技術)を利用して巡れたりと楽しみ満載で、グルメやスイーツ、おみやげもそろっています。

光と馬がお出迎え!TWINKLEエリア

光の馬でにぎかな入口!ポップな音楽が流れて光が瞬く「TWINKLE ROAD」から入場し、大井競馬場の夜(ナイターレース)を象徴する「TWINKLEエリア」へ。

ネイキッドとコラボした新スポットの「NAKED BIG BOOK(ネイキッド ビッグ ブック)」では、プロジェクションマッピングで絵本の中を白馬が駆けてメガイルミの世界をご案内!

「現代の TOKYO NIGHT」がテーマの「TWINKLE MAP」では、天井には星空が、足元には東京23区の夜景が広がります。その上を歩くと名所が浮かび上がるという体感型スポットです。

何回も見たいメガイルミショー!

レーストラック前の広場では「メガイルミショー〜噴水とオーロラのきらめき〜」を観ることができます。

高々とカラフルな噴水が上がる「虹色に輝く光の大噴水」。勢いのあるカラフルなレーザーと共演する大迫力のショーです!

交響曲や和太鼓など4パターンの音楽にのせた壮大なショーに、周囲では歓声も湧いていました。

木々が立ち並ぶ広場では、最新のレーザー技術でオーロラの世界を映し出す「オーロラの森」のショーを楽しめます。

赤や緑など光のカーテンが夜空でゆらめいて幻想的な空間に。

一際大きな樹では音楽に合わせて、さまざまな形や色のムービングライトが舞う「光と遊ぶ大樹」のショーが始まります。

大樹の周りをカラフルなライトがクルクルと動き回って、まさに光と遊んでいる感覚に!

「虹色に輝く光の大噴水」「オーロラの森」「光と遊ぶ大樹」の順番で15分ごとにショーが開催。しばらく観ていても飽きませんでした!(最終回は20時30分)

虹の階段を昇って和の風景へ

メガイルミショーを楽しんだら、順路の看板に沿って次のエリアへ!

赤、青、緑と変化するエレクトリック色のトンネルを抜け、

虹色の大階段を昇ると、日本の風景が広がる和のきらめきエリアへと到着。

稲穂の電飾で田んぼを表した懐かしの風景。

橋も架かって、光の川も流れています。

白一色に染まると雪景色のよう・・・。

光の魔法が四季を映す田園風景。

納屋や水車もあり、和の音楽を聞きながら昔話の世界にいる気分。

続いては、全長100mの「江戸桜トンネル」。

光の球は桜の花びらで、明るく薄暗くと変化する情緒ある桜並木。

トンネルの外側の光景も美しい夜桜です。

人気の「藤棚」はエリアを拡大したそう。濃く淡く、藤の花のシャンデリアには溜息がもれます。

馬のオブジェと番傘など和をモチーフに飾られた、新スポットの「芝生広場」。

その先も新スポットの「光彩の大滝」。青や緑に光る竹林の中を青い川が流れる清らかな情景。

横長で大きなスクリーンを大滝に見立て、睡蓮や金魚などを映し滝が流れ落ちています。滝壺のように青の光が波紋を描く雄大なイルミネーション。

本物の水辺では光が水面にゆらいで神秘的・・・。

カフェ「和~nagomi~」を、約7,000本の薔薇が取り囲む「ローズガーデン」。赤、青、金などゆっくり色を変えてゆくファンタジーのようなお庭です。

実はこのお庭から、先程の大滝の全景がよく見えます。薔薇にも見惚れますが、ぜひ振り返ってもう1度大滝もご覧ください!

最後は「おもいで横丁」を通って、メガイルミショーのエリアへと戻ります。電灯と壁の絵が昭和レトロな地下通路を通ってプチタイムスリップを。

馬に会いに行こう!

本物の馬とのふれあいイベントも開催されています。

観覧スタンド(G-FRONT)の1階では、リボンや帽子でオシャレをしたミニチュアホースやポニーが登場し、記念撮影も可能。小さくてじっとしていて、キュンとするかわいらしさ!

今季は新しく放牧場を開放し、記念撮影を終えた馬の自然な姿も観察できます。

また、会場入口付近のパドックでは、レースのときに競走馬を先導する誘導馬も登場。筋肉も美しく凛々しい佇まい。

トラックを通り優美に戻る誘導馬と夜景の雰囲気も最高です。

ちなみに、臆病で敏感な馬の前で大きな音や声を出したり触れたりせず、カメラのフラッシュも使用しないようお気をつけください。馬イベントの開始時間については公式サイトでご確認ください。

混み合う前にグルメとスイーツ!

広場にはベンチも設置されていて、休憩スポットには困りませんでした。

レストラン「STAR LIGHT」では馬の蹄形の蹄鉄チュロスやもつ煮込みなどを提供しており、他店舗にも軽食やクレープなどのスイーツもあります。

「G-FRONT」の2階は観覧席と、場内の飲食持込可能の屋内フリースペースもあるので、ショーもじっくりと鑑賞できます。

筆者は、ローズガーデンの前にあるカフェ「和〜nagomi〜」で、人気メニューの「抹茶ティラミス(緑茶セット)」(800円・税込)をいただきました。

抹茶パウダーがたっぷりで、チーズクリームはこってり分厚く、甘さ控えめの大人味!下にはふわふわの小豆クリームと薄めのスポンジと重なりミルキーな組み合わせ。ずっしりとしたクリームに抹茶の渋みがきいた満足感あるスイーツです!

ほかにも「特選和抹茶パフェ」「北海道産小豆のお汁粉」「大学芋」のスイーツに定食などもそろっています。

席間隔も広く和の趣ある店内。18時頃から混み合っていたので、お早めに立ち寄ることをおすすめします。

前売券で安心お得に楽しもう

当日だと入場制限により販売中止の可能性もあるので、チケット販売サイト(アソビュー!)やコンビニで日付指定前売券をゲットしておきましょう。

競馬場は建物の高さ制限があるので空が大きく開けていて、夜空が華やかで東京とは思えない広大な景色。光と馬と戯れて、ひとりでも大感激のメガイルミを訪れてはいかがでしょう?

東京メガイルミ2021-2022

開催期間:2021年10月16日~4月10日

開催時間:16:30または17:30~21:00(最終入場20:00)

*営業日時詳細は公式サイトを必ずご確認ください。

*大井競馬開催日は非開催。

*混雑状況や日没時間、天候等により開催時間が変更または休業となる場合あり。

料金:【日付指定前売券】大人(18歳以上)800円、小人(小・中・高校生)400円【当日券】大人(18歳以上)1,000円、小人(小・中・高校生)500円(未就学児は無料)

問い合わせ(東京メガイルミ運営事務局)

電話:03-3762-5230(メガイルミ開催日10:00~21:00、非開催日10:00~17:00*年末年始は除く)

 

会場:大井競馬場

住所:東京都品川区勝島2-1-2

交通:東京モノレール「大井競馬場前駅」から徒歩約2分、京急本線「立会川駅」から徒歩約12分

[all photos by kurisencho]

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