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「これが更年期太りか!」気付いたときにすぐ実行!私が頑張れたものとは【体験談】

  • 2021.11.20
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年齢を重ねていくごとにさまざまな変化が訪れ、動作が昔より鈍くなったような気がします。体型についても、今まで太ったことがなかったのですが、年齢を経て初めて痩せにくくなったことを実感しました。体重が増えただけではなく、体型も変わってきてしまいました。以前のスレンダーさとは打って変わり、丸い、それこそ「おばちゃん体型」になってしまったのです。その「おばちゃん体型」を脱却するために頑張ったことをお話しします。

全体的に丸くなって「更年期太りとはこのことか!」と実感

一般的にいう更年期の時期に差しかかったころ、何を食べても太らなかった私がふと見た体重計の数値にあ然としました。いつもの体重より数kg増えているんです。「まあ、またすぐ元に戻るし」と気楽に考えていたのですが、なかなか体重が減りません。体型も少し丸みを帯びたような感じがします。「これが例の更年期太りか?」と実感したのはつい最近。間食のお菓子のせいかなと思って、制限してもあまり変わりません。普段の食事にも気をつかい、ご飯を減らすなどしてみたけれど余計におなかが減って、かえってもっと食べる始末です。

以前、通っていた乗馬も再開してみました。ですが、乗馬中に足にけがを負ってしまい、乗馬も断念しました。家でできる運動はないかといくつか試みましたが、これも続きません。家の中でひとりで運動することって、意外にとても空しくなってしまうんです。というより、楽しくありませんでした。これは心にも良くないと思い、それもやめてしまいました。

何を試しても痩せない!最終的に下した決断

食事制限をしても、あまり体重や体型に変化は見られませんでした。家族に聞いても、「どこが太っているのかわからない」と言います。でも、自分のことには人一倍敏感になってしまうのです。前髪を1mm短く切っただけで大騒ぎする娘を見ても、どこがどう違うのかわからないということに似ています。「大騒ぎしている娘」のそれが、今の私の心境です。

そして、ついにジムに行こうと決心しました。いろいろとネットでも調べましたが、学生時代にけがの経験のある私には、ジムに通うのは難しいとわかりました。多くのジムにある器具は、とても体に負荷がかかります。水泳も良いかなとも思いましたが、残念ながら近くに施設がありませんでした。

そこで、人見知りなのであまり気が進まなかったのですが、近所にある女性専用のジムに目を付けました。自分に合わせた負荷でおこなえる器具を使い、けがをしていても負担なく運動ができるシステムになっていたのです。初めての経験だったので、最初は楽しく感じられなかったのですが、だんだん慣れてきて楽しくなってきました。

何もかも調子良くなっていく…体重は変わらないけど

続けていくうちに、ある変化を感じました。「なんだか、姿勢が良いな」ということです。体のラインもシャープになってきました。体重はあまり変わりませんが、それは筋肉が増えたせいなんだろうなと思いました。運動も効果的ですが、姿勢を正しくすることも大切だと感じました。

体調も良く、歩くことも苦しくなく、疲れにくくなっていきました。本当に、無理のない運動と外に出るという開放感が私に合っていたのだと思います。以前にあっただるさも、このところずっと感じられません。行ってよかったなと思いました。また、人との出会いもそのジムにはあって、人見知りの私ですが人とおしゃべりもできるようになりました。また、人との触れ合いも体に良いことがわかりました。

まとめ

ある日、自分の丸い体型に気付き、とてもショックを受けました。食事制限も私にはあまり意味がありませんでした。思い切って始めた運動が合っていたようで、体重こそ変わりありませんでしたが、姿勢も良くなり気になっていた体型も改善されました。また、ジムに通うということで外出することが増えたことも、私にはプラスとなりました。家に引っ込んでばかりが多かった私ですが、活動的になるのも良いなと感じました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:ch

生き物をこよなく愛し、家中生き物だらけ。4人の子育ても無事終了し、好きなことを仕事にして頑張っている日々。今は良き恋人で友でもある夫と二人暮らしを楽しんでいる。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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