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恋愛における「クオリティタイム」の意味と過ごし方

  • 2021.11.20
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その1分1秒を最大限に楽しむための12のコツを専門家が教えてくれた。

RgStudio

肯定的な言葉:このブリトー、おいしいね。

尽くす行為:あなたのためにブリトーを作ったよ。

贈り物:ブリトー買ってきたよ。

クオリティタイム:一緒にブリトー買いに行こう!

スキンシップ:ブリトーみたいに腕を体に巻き付けてハグ。

贈り物がラブランゲージの人は、パートナーが花束やデザートを買ってきてくれたことに大喜びするかもしれない。でも、クオリティタイムを好む人にとっては、貴重な時間を一緒に過ごすことのほうが大事なので、お金をかけてもらってもうれしくない。

JGI/Tom Grill

著書に『Simple Habits For Marital Happiness』を持つランディ・シュローダー博士によると、カップルにとって何よりも大切なのはプランニング。「一緒に過ごす予定を立てるカップルは、タイミングが合ったときだけ一緒に過ごすカップルよりも、圧倒的に幸せであることが分かっています」口で言うのは簡単でも、実行に移すのは難しい? 大丈夫、恋愛のエキスパートがクオリティタイムの過ごし方を教えてくれたから。いまでも十分一緒にいるのが楽しいという人も、知っておいて損はない。

gilaxia

クオリティタイムとは?

著書に『Dr. Chloe’s 10 Commandments of Dating』を持つクロエ・カーマイケル博士によると、クオリティタイムとは「あなたとパートナーが一緒の時間を楽しみながら、お互いに100%フォーカスしている状態」のこと。パートナーがスマホでも、テレビでも、ポッドキャストでも、音楽でもなく、あなただけに注目していて、アイコンタクトを頻繁に取る状態。断れないようなタスクとテクノロジーだらけの現代では、難しい注文と言える。パートナーと過ごす時間が多いのに、ちゃんと見てもらえていない、話を聞いてもらえていないと思うのは、あなたのラブランゲージがクオリティタイムだからかも。ベッドの中で抱き合いながらネットフリックスを観るよりも、いい刺激になる会話をしながら外食を楽しみたいと思うのも、あなたのラブランゲージがクオリティタイムであることを示すサイン。

Gary John Norman

パートナーと同じ場所に身を置くだけでは、クオリティタイムにならない。大事なのは、有意義な会話をしたり一緒に新しいスキルを習得したりすることで、2人の結束を強くするという明確な意図を持って、その時間を過ごすこと。「クオリティタイムとは、何にも邪魔されない時間です。車のブレーキがどうしたとか、明日は誰がゴミを出すとか、そういうことは話しません」ダイニングテーブルを挟んで向き合い、変にかしこまる必要も、五つ星レストランを予約して、変にきどる必要もない。ビーチでのんびり過ごしたり、特別な場所までドライブしたり、地元のアイスクリームショップへ行ったり、朝のコーヒーを飲みながらおしゃべりしたり。シュローダー博士とカーマイケル博士いわく、こういう小さなアクションが2人の関係を大きく変える。

Klaus Vedfelt

パートナーのラブランゲージがクオリティタイムだったら?

パートナーのラブランゲージがクオリティタイムであることが分かっているなら、話は簡単。パートナー(だけでなく大切な友達)に愛されていると感じてもらう方法は、小さなものから大きなものまで無数にある。カーマイケル博士のオススメは、反映的傾聴法(リフレクティブ・リスニング)。クレイジーな上司に関するパートナーの話に対しては、もっとクレイジーな自分の上司の話をするのではなく、関連する質問でフォローアップを。口頭でバレーボールをするよりも、相手の話を傾聴すること。「そうすれば要点を深掘りできて、話がかみ合わなかったり、うわべの話で終わったりしませんよ」とカーマイケル博士。

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