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<超難読漢字>クイズ!【纜】この漢字読めたあなたは最強です!

  • 2021.11.20

あまり目にすることがない、今回の漢字「纜」。 非常に難しい漢字であり、これを読める方は漢字の猛者と言えるでしょう。 漢字は一文字ですが、ひらがなでは四文字であらわす言葉です。

(1)「纜」の読み方

あまりの複雑さに、見るだけでクラクラしてしまいそうな「纜」。 糸偏であることから、糸に関係する言葉であることは想像できそうですね。 しかし、右側の漢字は見たことがなく、謎に包まれている感じではないでしょうか。 ヒントとして四文字と伝えていましたが、これは「ともづな」と読みます。 読み方がわかっても、何をさしているのか謎ですよね。 それについては、次で見ていきましょう。 (『広辞苑』より)

(2)「纜」は船に関すること

「ともづな」と読むことから、つな=綱を連想している方も多いのではないでしょうか。 その連想どおり、綱で合っていますよ。 そして、纜とは船にかかわり、艫のほうにある船をつなぎとめる綱のことです。 船が波などで陸から離れないよう、ビットにくくりつけている光景が目に浮かぶでしょう。 ちなみに、ビットとは港でよく見かける金属製の突起のようなものです。 (『広辞苑』より)

(3)「纜」は「艫綱」とも書く

「ともづな」は「纜」以外に、「艫綱」という漢字でも書きます。 どちらも難読漢字ではあるものの、まだ「艫綱」のほうが綱と想像できるでしょう。 艫にある綱で、「艫綱」のほうがわかりやすいですね。 (『広辞苑』より)

(4)「纜」を使ったことわざ

超難読漢字である「纜」ですが、じつはことわざがあります。 どういうことわざで、どのような意味なのか、さっそく見ていきましょう。 ことわざ名は「出る船の纜を引く」。 「諦めきれず、未練がましい態度をあらわす」という意味です。 未練がある=出る船の纜をわざわざ引くという言葉でたとえています。 このような行いはよくないので、引くときはパッと引くほうがいいですね。 別れ際は清いのが一番です。 (『広辞苑』より) 船、その中でも船が港から離れないためにつなぐ綱をさす「纜」。 普段の生活ではほとんど見ませんが、港や海に行けば目にすることも多いです。 海や港に行き、ビットに綱がつながった船を見た際、「あれが纜か」と思い出してくださいね。 (恋愛jp編集部)

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