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日常でよく使うかも…【知悉】なんて読む?難易度:易しめ

  • 2021.11.19

話している言葉の中には、スマートに言い換えられる熟語もあります。 「知悉」という言葉もそのひとつですが、なんと読むかご存じでしょうか? 知っていると非常に便利な言葉ですよ。

(1)「知悉」の読み方

なんとなく読めそうな「知悉」。 そこまで難しくないのですが、初めて見た人には少し難しいかもしれません。 この漢字は「ちしつ」と読みます。 悉の読み方を知っている人であれば、やさしい漢字だったかもしれません。 (『広辞苑』より)

(2)「知悉」はよく知っていることをさす

「この人、物知りだな」と思った経験はありませんか? それこそが「知悉」なのです。 「知悉」とは、「知り尽くすこと。詳しく知ること」という意味をさします。 これは表面だけの知識ではなく、本質までを知り尽くしているということを意味します。 物知りな方は、一般的な知識以外にも知っていることが多いですよね。 ここは「物知りだね」ではなく、「知悉だね」というと、あなたも知的に見えるでしょう。 この言葉はよく使うので、覚えておくと非常に便利ですよ。 (『広辞苑』より)

(3)「知悉」の由来

「知悉」という言葉が生まれた由来は、ハッキリしていないそうです。 しかし、漢字それぞれの意味を調べると見えてきます。 知は知る、悉はことごとく、すべて、極めつくすといった意味です。 これらをつなげると、知悉の意味である「知り尽くす」となりますよね。 このような理由から、知悉は生まれたのかもしれません。 (『広辞苑』より)

(4)「知悉」を使った例文

最後に、「知悉」を使った例文をご紹介します。 上司と話す際、友人と話す際などどのシーンでも使えるので、ぜひ参考にしてみてください。 「わからないことは、この会社を知悉している総務部の田中さんに聞けば大丈夫!」 「この分野でこの人以上に知悉の研究者はいない」 「私の上司はすべての部下を知悉しているので信頼が厚い」 「彼は私の情を知悉している」 (『広辞苑』より) すべてのことを網羅していることをさす「知悉」。 他人から言われることはハナタカですが、この言葉を知っていることもハナタカではないでしょうか。 ぜひ、日常的に使ってみてくださいね。 (恋愛jp編集部)

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