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「老け顔一直線!」急激なダイエットで頬がこけ、顔がたるんでしまった!【体験談】

  • 2021.11.18
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体重が65㎏もあっておばさん体型。痩せてきれいになりたかったけれど、急激に痩せると顔がこけて老け顔に。太っている自分は嫌だけど、ある年齢を超えたら急激なダイエットはかなりヤバいことに……。していいのは、若いうちのみだったみたいです。

太っていたほうが、顔がパンパンでシワなし、たるみなし

48歳なのに30代に見えていた私。太っていたため、顔がふっくらしてシワもたるみもなく、かなりの若見えだったのでしょう。シングルの私は、事務所のご近所の方から、良い人を紹介すると言われ、紹介されたのはなんと!38歳の会社員でした。

「あの~、私、もうすぐ50歳なんです」と伝えると、ご近所の方は絶句! 「あ~、へ~、そうなの……」と、この話はなかったことにされました(笑)。それほどまでに若く見えた私ですが、なんとたった2カ月で、実年齢+5歳の老け顔になってしまったのです……。

介護で体力を使い、エネルギーを消費

老け顔になったのは、急激な体重減少のせい。しかも自然に体重が落ちたのですが。その原因は次の4つ。①父の介護、②仕事のし過ぎ、③食べる量の減少、④睡眠不足です。

まず1つ目の「介護」問題。父が体の動かない病気になり、介護生活が始まりました。父は痩せてはいるものの、しっかりした体格で結構重い! でも、施設に入ることを断固として拒否! 何度も説得を試みたもののダメでした。それでだんだんかわいそうになってしまい自宅でみることになったのです。

体は動かないけれど、トイレは自分で行きたいという父に、頑張ってトイレまで連れていき、食事もみんなとしたいというのでリビングまで連れていき、そんな生活をしていたら、介護するほうはかなりエネルギーを消費していたようです。

どんなに楽しい仕事でも、年齢を考えないと!

2つ目の「仕事のし過ぎ」については、急に大きな仕事が入り、とてもおもしろそうだったので引き受けてしまったことによるもの。父の介護で仕事をセーブしてきたのに、目の前のワクワクする仕事に飛びつきました。

今考えると、もう若くないのだから自分ができる仕事量はわかっているはず。もう踏ん張りはきかないですし、疲れは顔に出てしまう……、ワークライフバランスは大事です。本当に……。

つい忘れがち! 食事はしっかりとるべきだった

3つ目の「食べる量の減少」については、仕事も忙しくなり、さらには父の介護で毎日切羽詰まっているような状態。食事をとっていなかったようなのです。なぜ、他人事? そう、食事をとったかどうかもわからないくらいの多忙でした。

そして4つ目の「睡眠不足」。仕事と介護が重なれば、睡眠不足にもなりますよ。そんなこんなで、65㎏あった体重が50㎏まで、たった2カ月で10㎏以上の減少。その代償は大きかった! 頬がこけ、顔の皮膚がたるみ、顔がムンクのようになってしまったのです。

まとめ

年を取ったら急激な体重減少は絶対にダメだと痛感! 老け顔一直線です。以前、ダイエットの取材で医師からこんなことを聞きました。人間は、一番大切な内臓を守るために、おなか周りは最後に脂肪が落ちるとか。そのため、顔や胸など脂肪がなくてもいいところは、先に落ちる。顔と胸のふっくらは、若さの象徴です。若いころなら顔痩せはうれしいけれど、年を取るとたるみが出て一気に老け込みます。胸が落ちるのも切ないですし……。美しく痩せるためには「時間をかけて、じっくりとゆっくり、のんびりと」。私が得た教訓でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:かなよし

少し前までぽっちゃりさん。そのせいで30代に見えたのにやせたら胸のサイズダウン&顔やせで老化が加速。スリムになった体形はキープしつつ、以前のように戻るために、食事と筋トレでコントロール中。最近は若見えメイクに興味津々です。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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