“よろず屋”的な雑貨店で宝探し気分♪ 西荻窪「ノースウェスト アンティークス」

西荻窪は、60店舗以上の骨董やアンティーク、古道具の店が建ち並ぶ街。日常を忘れ、自分だけのお気に入りを探しておさんぽをしていたら、素敵なアンティークショップ「Northwest-antiques（ノースウェスト アンティークス）」を見つけました。

「よろず屋」的な雰囲気が楽しい

ＪＲ西荻窪駅北口から徒歩8分ほどの、古書店やアンティークショップがたくさん軒を並べる「骨董通り」と名付けられた通り沿いに「ノースウェスト アンティークス」はあります。お店に入ると、家具、インテリア、食器やトランク、黒電話など、日本の古道具から西洋アンティークまで、とにかくいろんなものが目に入ります。

商品は家具が中心ですが、“あえて扱う商品を絞らず、店の雰囲気に合えば何でも置く”がモットー。おしゃれでありながらも、「よろず屋」のような雑多な雰囲気が楽しいお店です。

愛情を込めて手入れされたアンティークの数々

「ノースウェスト アンティークス」を経営するのは、平山さんと望月さん。2人は西荻窪の老舗アンティークショップで、それぞれ販売とリペアの技術を身につけ、2014年に独立をしました。商品として並んでいる家具は、生まれも育ちも西荻窪という生粋の西荻人であるリペアマンの望月さんによって、どれもていねいに手入れされているので、安心して長い間使えます。

宝探し気分が楽しめます

家具だけではなく、気軽に取り入れやすい小物も多く扱っています。例えば、1950年代に海外向けの輸出用に生産された白磁の食器は、美濃焼のきれいな白と、シンプルながら使いやすそうなデザインです。商品は頻繁に入れ替わるそうなので、何度も通って、自分だけの宝物を探す楽しさを感じてください。

また、古道具や家具の買取りも行っているそうなので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。自宅に眠っているものが、新たな命を吹き込まれて、誰かの宝物になるかもしれません。