【須賀川】憩いのスポット翠ヶ丘公園で紅葉狩り♪

皆さま、こんにちは♪地域特派員のれもんクッキーです。 今回は私が愛してやまない「翠ヶ丘公園」をご紹介いたします♪ ここ翠ヶ丘公園は、日本都市公園百選のひとつで、また三大火祭りの松明あかしの会場となっています。 紅葉の見頃は、やや過ぎてしまいましたが、広大な敷地ですので部分的にはまだ十分楽しめます。 では、東京ドーム約7個分もの広大な敷地をご案内しましょう♪

自然が織り成す美しいグラデショーン

園内には約1,800本もの赤松、約1㎞にわたる桜並木や梅林など、四季折々で季節の花木を楽しむことが出来ます。 翠ヶ丘公園のシンボル 赤い太鼓橋と紅葉のグラデーションが見事です！

撮影スポットで人気の太鼓橋は、向かいにある結婚式場「グランシア須賀川」の記念撮影の場にもなっています。

「須賀川市立博物館」から望む紅葉も色鮮やかです。

アートな部分も併せ持つ公園内は、繊細なブロンズ像と一緒に撮影も楽しめます。 紅葉と合わせてフォトジェニックな一枚はいかがですか♪

お掃除は大変そうですが、落ち葉が道を覆いつくす様子はアートを感じさせます。 落ち葉を踏むたびに、カサカサと聞こえるのも秋を感じられる楽しみのひとつかもしれません。

期間限定 圧巻の黄金の絨毯！

大きなイチョウの木の下には、美しい黄金の絨毯が広がっています。

どこをとっても画になるフォトスポット。きっと誰もが一瞬足を止めてしまう事でしょう。

悠々と枝葉を広げる古木のイチョウ。毎年、自然の美しさ雄大さを感じさせてくれます。

400年余りの歴史を誇る松明あかしが行われる五老山

公園内の連絡通路を渡り、松明あかしが行われる五老山にも見事な紅葉が広がっています。 400年余りの歴史を誇る松明あかしは、世代を超えて受け継がれてきた大切な伝統行事です。

今年の松明あかしは11月13日（土曜日）に行われ、去年同様、無観客、関係者のみで実施されます。

ままならない状況の中、絶やすことなく受け継がれてきた伝統行事を行うため、着々と準備がおこなわれていました。

こちらの穴には、大きな松明が設置されます。 来年こそは、通常の松明あかしが行えることを切に願います。

石のアート現る 現代版ストーンヘンジ

公園内には、新進気鋭の彫刻家が制作した４０体の様々な石の彫刻が点在しており、訪れる人に自然の鼓動を感じさせてくれます。 石は須賀川産の江持石（えもちいし）を使用しているのだとか。

存在感のあるゲート・ストーンは「幸せの架け橋」と題した夫婦石。 ここを通ると幸せが訪れそうな予感。

広場にはこのように、悠久の石の舞台が広がっています。

見て触れて楽しめる石のアート。作品を眺めて想像を巡らせるのも楽しいですね。

いつも気になる作品「ＡＵＲＡ ＲＯＢＯ」は創造力を掻き立ててくれます♪

親子連れに大人気のわんぱく広場には、お城のような巨大遊具があります。 お弁当を持ってお子様を遊ばせながら、芝生でのんびりと過ごすのもいいですね。

北側に位置する琵琶池。 ほのぼのとしたわんぱく広場があれば、自然の造形美と、広い公園内は様々な雰囲気を楽しめます。

見落としてしまいがちな高い場所に小さなお堂 池北不動尊があります。 急な階段を登っていくとたどり着きますが、登る際は十分お気を付けください（自分も含めて）

不動明王が祀られおり凛々しいお姿が。しっかりと手を合わせてきました。

公園内のいちばん高い愛宕山は、かつて二階堂氏が居城としていた場所で、歴史を感じるスポットです。

ひっそりと佇む江戸時代に祀られたといわれる愛宕社。 歴史と共に時を刻む翠ヶ丘公園は、より歴史を感じるため「須賀川市立博物館」とセットで訪れるのもおススメです。

最後にわんぱく広場近くにあるユニークな石像で締めくくりたいと思います♪ ここで楽しい写真を溢れる笑顔と共に撮影してみてはいかがでしょうか。

１日いても楽しめる翠ヶ丘公園、今後、温浴施設やカフェがオープンする予定で益々注目度が集まりそうです♪

■翠ヶ丘公園 〒962-0867 須賀川市愛宕山5 お問い合わせ先 須賀川市都市計画課 TEL 0248-88-9156