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「不倫相手の妻に嫉妬・不倫相手からの嫉妬」の実態

  • 2021.11.17
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不倫と嫉妬は切っても切れない関係にあります。独身で既婚男性と付き合っている場合でも、ダブル不倫の場合でも、相手の妻に対して嫉妬心が湧く場合もありますし、既婚男性側から嫉妬されるケースもあります。

今回は、「不倫と嫉妬の実態」についてご紹介していきます。

既婚男性→独身女性の男性関係に嫉妬

既婚男性が独身女性の男性関係に嫉妬するケースは多々あります。自分は結婚しているのに、独身女性の男性関係に嫉妬する、ってちょっと変だ、と思う人もいるでしょう。しかし、不倫だからこそ彼らは嫉妬している、という一面もあるのです。

彼らはなぜ不倫相手の独身女性の男性関係について嫉妬するのでしょうか。3つの理由が考えられます。

恋愛気分を味わいたい

嫉妬する理由のひとつは、恋愛気分を味わいたいからです。

既婚男性が不倫する理由のひとつに、「恋愛をしたい」というものがあります。おじさんLINEなどと揶揄されるLINEからも明らかなように、中年男性のLINEはやけに長文で絵文字が満載、かつすごくロマンチックなのです。

「〇〇ちゃんに、会いたい。〇〇ちゃんの夢をみて、ぎゅっとしたけど、そこには〇〇ちゃんはいなくて、涙。つらい。早く会いたいよ」など、恋愛気分満載のLINEを送ってくる既婚男性も多いのです。

嫉妬することすら、彼らは恋愛の醍醐味だと感じています。嫉妬も恋愛のスパイスであり、本気で苦しんでいるわけではないのです。

捨てられるのではないかと不安で自信がない

既婚男性のなかには、不倫相手のことが本気で好きな人もいます。

彼女のことが魅力的だと感じていて、ちょっと目を離したら、誰かにとられてしまうと考えているので、嫉妬するのです。自分に自信がある人ならば、「ほかの男にとられる」なんて感がることはありませんよね。

彼女は自分のモノだと思っている

彼女を自分の所有物と考えており、他の男には触らせたくないと考えている男性もいます。

こういったタイプの考えの男性は、彼女を愛しているのとはちょっと違います。彼女の気持ちが動いたから、ではなく、「本来オレのモノであるはずの女がとられた」ために嫉妬し、怒りを表明する人もいるのです。

既婚女性→←既婚男性がお互いの異性関係に嫉妬する

ダブル不倫において、お互いの異性関係に嫉妬することはよくあります。

ダブル不倫で嫉妬心がわく理由は主に3つあります。

お互い浮気する可能性を否定できない

ダブル不倫をしているということは、お互いが特定のパートナーがいても、別の異性と恋愛関係・性的関係を持つことへのハードルがそこまで高くない、ということです。

別の素敵な人が現れたら、その人と関係を始めてしまう可能性が現実的にありえるため、嫉妬心がわきやすいのです。

脆い関係だと認識している

ダブル不倫の場合、お互い、足場は家庭にあると認識している場合がほとんどです。家庭は壊す気がないけれど、恋愛相手として不倫相手を認識している場合が多く、「ふたりの未来」を描くことはほぼありません。

独身と既婚の組み合わせの不倫の場合、実際にするかどうかはさておき、「配偶者とは離婚するつもりだ」と既婚者側は言いがちです。

しかし、ダブル不倫の場合、多くは離婚の「り」の字も出ません。ふたりの時間が必要で、相手のことは好きだけれど、未来は描けない、という刹那的な関係だと知っているからこそ、嫉妬心は湧きやすいのです。安定している関係では嫉妬心は湧きません。不安定な関係だからこそ、嫉妬心は生まれるのです。

自分に自信がない

「別の誰かにとられてしまうのでは」という気持ちが嫉妬につながる場合も多々あります。

ダブル不倫は不倫のなかでも未来が描けず、儚い関係であるため、嫉妬が起きやすい関係だと言えます。お互いの配偶者だけではなく、お互いの異性関係にまで嫉妬するケースが多々あります。

相手の嫉妬心が暴走して、お互いの家庭にヒビが入ってしまう可能性もゼロとは言えません。嫉妬心の強すぎる相手との関係は特にリスクが高いと言えます。

独身女性→既婚男性の女性関係に嫉妬

不倫相手のことが好きになりすぎて、彼の女性関係や奥さんとの関係に嫉妬してしまうという独身女性も少なくありません。

独身女性が既婚男性の女性関係に嫉妬する理由はひとつです。それは、「愛されている自信がない」この一点に尽きます。

愛されている自信がないから嫉妬する

愛されている自信がなくなるのは、至極当然のことです。彼がいくら大好きだとか愛しているとかいったとしても、毎日帰る場所は、自分のところではないのですから。

愛されている自信がないということは、自分に自信がないということとイコールでもあります。ですから、嫉妬をやめたいなら、自分に自信をつける必要があるのです。

自分がとても素晴らしい人間で、だれしも自分と一緒にいたいに違いない、自分を愛してしまうに違いないと思えたなら、嫉妬心はわきません。

しかし、そもそも独身女性が不倫相手に嫉妬をしていること自体が不毛であることには気が付くべきでしょう。

嫉妬の根幹には、自信のなさがあることが多い

嫉妬は、自分自身に対する自身や、愛されている自身がないことに起因している場合がほとんどです。独占欲が強すぎる、他人をモノとして所有したがる、といった傾向も、「何かを所有したり、愛されたりしなければ、自分が肯定できない」から起こることであり、やはり根底には自信のなさがあるのです。

「嫉妬するのをやめたい」と思う人は、相手から愛されようと努力したり、嫉妬心を抑えようとするのは逆効果です。愛されたい、愛されたい、と愛を渇望し、相手から愛を与えられたとしても、根本のところで自分に自信がもてなければ、ちょっとしたことで疑心暗鬼になり、嫉妬心は再燃します。

また、不倫相手への辛い嫉妬を本当にやめるには、そもそも不倫から潔く足を洗う必要があるでしょう。

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