1. トップ
  2. おでかけ
  3. 北アイルランドの陶芸家デレク・ウィルソンの個展が「IDÉE TOKYO」で開催

北アイルランドの陶芸家デレク・ウィルソンの個展が「IDÉE TOKYO」で開催

  • 2021.11.17
  • 964 views

北アイルランドを拠点とする陶芸家デレク・ウィルソンの作品群が上陸。「IDÉE TOKYO」併設のギャラリー「IDÉE GALLERY」にて展示会『Light, Shadow, Space』が開催中だ。

シンプルな形をずらして繋ぎ合わせたような、不思議な造形。マットな釉薬と、穏やかな色合い。

これらは、陶芸家でもありコンセプチュアルアーティストでもあるデレク・ウィルソンによる作品。北アイルランドのベルファストを拠点に活動する彼の個展が、東京駅構内、グランスタ東京の中にある「IDÉE TOKYO」にて2021年12月7日(火)まで開催中だ。

アイルランドで陶芸を学び、ベルファストアートスクールでも学位を取得。ウィルソンは、イギリスの構成主義などからインスピレーションを得て、ミニマルで現代的なデザインセンスを発揮する。とくに花器は、ウィルソンにとって幾何学的表現を試す場でもあるそう。それぞれの面が反射する光、そしてその横でできる陰が、抽象的なフォルムを際立たせる。

そうして生まれた作品が並ぶのが、今回の展示会『Light, Shadow, Space』。インテリアブランド〈IDÉE〉が東京駅構内に開いたコンセプトストア「IDÉE TOKYO」の静かな空間の中に、ベルファストの工房から届いた作品約40点が並ぶ。花瓶、テーブルウェア、オブジェのラインナップを見ていると、すっと心に光が射すような気がしてくる。

ボールM ¥121,000

ボールL ¥198,000

壁掛けオブジェ ¥154,000

壁掛けオブジェ ¥198,000

壁掛けオブジェ ¥286,000

壁掛けオブジェ ¥286,000

花瓶 ¥77,000

花瓶 ¥77,000

花瓶 ¥143,000

ウィルソンが生み出すのは、アートでもありつつ、暮らしに美しく寄り添う「モノ」。毎日多くの人が行き交う東京駅という場所で、遠い島国からやってきた作品に出合いたい。

元記事で読む
の記事をもっとみる