「寂しいが、むなしいになって…」お酒に依存した理由を語る妻に夫は｜ビターエンドロール#4

犬飼賢児(いぬかい けんじ)は新人医療ソーシャルワーカー。アルコール依存症の患者、棚橋詩織(たなはし しおり)を担当しています。前回のお話では、隠れて飲酒する姿を夫に見つかり、言い合いになってしまった棚橋ですが、そのできごとをきっかけに本格的にアルコール依存症を治療することを決意します。断酒会への参加で彼女と夫、家族の関係性はどうなるのでしょうか。月刊アフタヌーンで連載中の『ビターエンドロール』配信第4回、どうぞごらんください。

第1話から読みたい方は以下からごらんになれます。

棚橋の治療は始まったばかり。ですが、夫も少しずつアルコール依存を理解し、寄り添ってくれているようです。周囲に支えられて、よい方向に向かうとよいですね。

月刊アフタヌーンに連載された『ビターエンドロール』第2話はここまでです。他のお話も気になる方は、単行本でお楽しみくださいね。

『ビターエンドロール』書籍も好評発売中！

ビターエンドロール

￥748〜（楽天市場）

著者：佐倉 旬
出版：講談社

病気が傷つけるのは「肉体」だけじゃない。だから、「医療ソーシャルワーカー」が必要だ。社会福祉×医療――今の時代を切り取る新医療ドラマ、開幕！

主人公・犬飼賢児は新人「医療ソーシャルワーカー」。医療ソーシャルワーカー（通称MSW）は、医師や看護師とは異なる社会福祉の観点から患者を支援する仕事だ。
病気やケガを負った時には、様々な問題（お金、仕事、家族…）が浮き彫りになる。MSWは患者が抱える痛みに寄り添い、となりで支える。
患者が望んでいることは何か？ そのために自分は、病院は、社会は、何ができるのだろう。一緒に答えを探していこう。

著者：ゆずプー