付き合うとしんどいかも…意外な「ダメ男」の見分け方

お付き合いやその先を考えると、できればダメ男と結ばれるのは避けたいもの。

でも最初はみんないい人に見えてしまいますよね。

そこで今回は、意外と取扱い注意な「ダメ男」の見分け方を、具体的にご紹介します。

「正義感がある人ってカッコよく見えるけど、それも行き過ぎると、よくないと思う。
そういう男友達がいたけど、人に耳を貸さないし、自分と違う考えの人を敵対視するし……。

正義感があること自体はいいんだけど、他の人の意見も取り入れられる柔軟な人のほうが、付き合うにはいいと思います」（30歳女性／事務）

正義感が強いのはいいのですが、行き過ぎた正義感は暴走しがち。

自分と異なる考えを持つ人に対して、つい攻撃的な態度を取る男性もいるようです。

もし付き合ってから彼女と意見が食い違ったら……。

そう考えると、ちょっと考えものかもしれませんね。

「自信がない人って、自分が優位に立てる相手に対しては、妙に強気に出たりするんだよね……。
根拠のない自信を振りかざすのも考えものだけど、恋人に対して強く当たる人は、厄介かも」（26歳女性／インストラクター）

自信がない人は、いっけん謙虚で誠実な印象を与えるかもしれません。

ただ、自信がないのには理由があるはず。

たとえば、会社で怒られてばかりとか、嫌われるのが怖くて自分を抑えているとか。

そういう生活のなかでストレスがたまって、自分を信じられなくなっているのかも。

そういった男性のなかには、自分が優位に立てると考える人に強く当たり、日々の鬱憤を晴らそうとする人もいるよう。

もし気になる彼にそんな様子が見られるなら、じっくり内面を見極める必要があるかもしれません。

「『自分より稼いでいる女性は嫌だなぁ』とか、普段から『女のくせに』『だから女は』っていう上から目線の発言が多いと、要注意だなって思います。
ほかにも決めつけ系の発言が多いなら、付き合ってからしんどいんじゃないかな」（30歳女性／フリーランス）

「自分より稼いでいる女性は嫌だ」という男性、たまにいますよね。

女性の収入のほうがいいと、彼のプライドが傷つくのかもしれません。

ただ、だったら女性より稼げばいい話。

他人に先を越されるのが嫌、見下されたくない……そんな男性は、なかなか他人の成果を受け止めきれません。

できれば、頑張りを認め、応援してくれる男性と一緒にいたほうが、心穏やかに生活できるでしょう。

「知り合いの旦那さんは『俺のほうが稼いでるんだから、家事に手を抜くなんてありえない』と、よくキレるらしいです。
話を聞くと、彼の実家も旦那さんが亭主関白な人なんだって。
自分がお嫁さんだったら……って考えると、超大変だなって思います」（26歳女性／美容部員）

もちろん亭主関白な家庭で育っても、自分はそうならない！と心に決めている男性もいるかもしれません。

ただ育った環境は、かなりその人の人格に影響を与えるもの。

ですから、少なからず彼のなかの「当たり前」を形づくる要素は、付き合う前に見抜きたいもの。

デートのときなどに、相手の家族のことを聞いてみると、なにかが見えてくるかもしれませんね。

ご紹介したような男性と付き合うと、辛い恋をすることになるかもしれません。

もちろん、好きな女性のためならと言動を改めてくれる男性もいるはず。

ただそれでも治らない場合、女性側にばかり心の負担が積み重なってしまうかも。

こんな男性を見かけたら、深みにハマる前に距離を置く、というのも一つの手かもしれません。

（美佳／ライター）

（恋愛メディア・愛カツ編集部）